明日が結婚記念日♪
ということで今日明日二日間かけて祝うために、コルテオ観に行ってきました!
バタバタしているうちにチケットとりそこなっていたので、ここは勢いでいくしかないと!当日券狙い!
窓口に行ってみると、、今日は当日券はまだあったようでSS席を頼むと、
窓口のお姉さんが画面みながらニヤリと不敵な笑顔。
『今ですと、ご用意できるお席は、、センター席のC-1・2になります!』といってドヤ顔!
それって、センターゾーンの最前列!
お姉さんのドヤ顔も頷けるほどの素晴らしい席じゃないですか!
嬉しくて速攻おさえて買っちゃいました!
『これって かぶりつき?』というコブタに
『かぶりつきというより 砂かぶり席だよ~』
という馬鹿な会話をしつつ、、劇場内へと、、入った二人、、。
一メートルと離れてない所で行われるパフォーマンスの数々に大興奮!
もう最高にハイになった二時間でした!

【ストーリー】ベットで臨終を迎えようとしているクラウン、彼は駆けつけた仲間に囲まれながら見た夢は、、
シルク・ドゥ・ソレイユって、どの演目を観てもハズレはないという凄いエンターテーメント集団だと思います。
毎回描く世界をかえてきても、シルク・ドゥ・ソレイユらしさは持ちつつ新しい驚きを感動を作り出してくるという所も凄いところです。
『良い子も悪い子も真似しちゃいけません!』と言いたくなるほどの、超人パフォーマンスに度肝抜くのは毎度の事!
さらに、今回は 下手したら1メートルも離れてない所で繰り広げられる演目にすっかり魅せられてしまいました。
砂かぶり席というのもあながち冗談ではなく、パフォーマーがこちらに落っこちてくるのではないかというくらいの大迫力でした。

シルク・ドゥ・ソレイユといったら、口を思わず開けっ放しになるほど驚愕の超人的なパフォーマンスだけでなく、単なるサーカスを超えた異次元へ誘うような舞台と奇抜な衣装が魅力のパフォーマンス集団。
全体のコンセプトイメージはあるものの、歌はあるもののそこには言語という概念はなく、イメージでそれを魅せることで感覚的に訴えるものが多いのですが、最近ではストーリー性があるおのが増えてきて、案内役に導かれシルク・ドゥ・ソレイユの作り出す世界に誘われ調和していくという感じものが出てきていました。
コルテオもその流れにあるもので、今回は『一人のクラウンが死の間際に感じた走馬燈な世界』という明確な物語があります。
今回コルテオにおいては珍しく言葉による台詞があり、客いじりをするクラウンもまたパフォーマー同士も言葉をつかってコミュニケーシ ョンをとってくるところも新しいです。
また今回は、口笛 クリスタルグラス チベタン・ボールを使った音楽を奏でるというシンプルな音楽がメインの演目があるのも面白いと ころです。
会場を2分したかのように配置される舞台の形も面白く、コチラの形だと死角がなくどの席からもパフォーマンスが楽しめるのと同時に、生と死、天と地、男と女 大人と子供 という相反する二つの世界を融合させる空間が舞台という形で面白い空間を作り上げていたように感じました。
『コルテオ』という言葉の意味することは『行列』、そして今回描かれる行列は『葬列』。
クラウンが人生を通して感じた 愛、友情、出会い 別れ 逝くクラウンと、彼を送る仲間双方の視点で描かれ双方が愛をもって笑顔で相手に別れを告げるという愛の世界なんですよね。
実在する衣類をイメージした衣装にしても、パフォーマンスにしても今回はシルク・ドゥ・ソレイユにしては地味?という部分もあるのですが、その分描かれている世界が深く濃く、見終わったあと涙が溢れてくるような感動を覚えました。
また、物語をしっかり描くために、今までの作品に比べ、パフォーマンスをかなりシンプルにみせているところがあり、ハッキリメインとなるパフォーマンスというものがあり、そこを中心に追って逝けばいいと言う感じで、シルク・ドゥ・ソレイユ初心者にも見やすい舞台だと思います。(逆に今までのは、舞台のあらゆる所で凄いことが行われている感じで、どこをみていいのか悩むとい贅沢な悩みがありました、だからこ何度でも見たくなる舞台ともいえるのですが、今回はジックリみれることでより凄さが伝わってきました)
観に行って 本当に良かった!! その一言です!
アクロ・デュエット ボーカル・エアリアル・シルクの二つのパフォーマンスがスケジュールの関係で見られなかったこともあり、時間とれたらもう一度見に行きたいです!(まあシルク・ドゥ・ソレイユは1回では全部の演目が見れないのは毎度のこと、、数回みにいかないと全てが楽しめないというのも憎い所ですよね。)

そのお陰で、パフォーマーに直接花束を渡せて握手することができました!
とにかく素敵な舞台に感動したことを伝えたかったのですが『Thank You』の言葉しが出てこず、、私の表情と態度で興奮と感動は伝わったのかリトルクラウンのグレゴリー・パーレヴァニャンさんとヴァレンティナ・レヴァニャンさんは優しい穏やかな笑顔で頷いてくださっていました!
この花束、ハッキリいうと1000円って高いのでは?という感じではありますが直接、感動への感謝の意志を伝えられて握手できるという意味でも買う価値はあると思います!
皆さんも、グッツを購入するのもいいですがこの限定花束を狙ってみては如何でしょうか?
【オオブタさんの一言】今回は、席が良かった事もあって、迫力が素晴らしかった!
興奮と感動の連続だった。
あっと言う間の二時間!
評価 ★★★★★
この記事に対するコメント
風情♪さんへ
私もシルク大好きで、サルティンパンコを始め アレグリア ドラリオン、オーを今までみにいってきました。
やっていることは、毎回そこまで変わらないのかもしれないですが、しっかりそれぞれのテーマをうちたてていることで、まったく別のショーにしているところが流石ですよね!
でも、、今回のシルクは、、なんか観てて涙が出てくるようなそんな感動をもらいました。
リトルクラウンに最後涙目で『サンキュー』と握手してしまいましたもの。
一発目のシャンデリア オペラ座の怪人のオープニング並に観客を世界に一気にひきこみますよね~
うーん、、もう一回行きたいなぁぁああああ
こんにちは♪
>観に行って 本当に良かった!! その一言です!
右に同じです。
パフォーマンスの面では過去に観た「アレグリア」や
「ドラリアオン」と比べると劣るけれど【物語性】の高さ
と言ったらでした。
シルク~はどの演目も木下やボリショイとなんら変ら
ないのにショーとして昇華させた作りはホント感動の
極致ですよね。
基本的にジャグリングが一番好きな演目なんですが
今回のジャグリングは何かいまいち感が強かったです…。
そうそう一発目のシャンデリアで本作の世界観に魅入
られてしまいました♪ (゚▽゚)v