ここのところ シリアス気味な映画が続いていたためか、、軽めのものを観たくなって 先日購入した「NOTHING」をDVDで鑑賞しました。
「この映画の中の出来事は真実である もう一度 言う この映画の中の出来事はすべて真実である 絶対 本当に真実である ありがとう」というテロップで始まるこの作品は あの「QUBE」「カンパニーマン」を制作したヴィンチェンソ・ナタリ監督の未体験デリートムービーです。
協調性がなく自己中で周囲から嫌われているデイブと、極度の心配性で引きこもりのアンドリューは 9歳からの親友同士 二人はお互いを頼りながら一緒に生活していました。
ところが デイブは身に覚えのない横領事件の容疑を、アンドリューは婦女暴行容疑に陥いれられ、おまけに住居は立ち退き要求、家から一歩でた外には 警察と住居を壊そうとする作業員と 糾弾する人と敵だらけ、家に立て籠もり、パニックに陥り二人が世界中のすべてのもの恐れ否定した瞬間、彼らの住まいから外はすべて無くなっていた。。という奇想天外な物語は、パッケージには 未体験デリート・ムービーとありますが 内容はコメディです。
「こんなモノいなくなってしまえばいいのに!」
「こんなヤツいなくなってしまえばいいのに!」
という誰もが思ったことある、その感情が現実になってしまうこの世界の中で 残っている物は お家と二人の存在だけ。。まわりは 真っ白の何もない世界、、妙に弾力のある地面らしい歩ける所はあるものの、、無限に広がる真っ白の空間 そしてポカンと浮いた家。
そんな 世界の中で 二人は 空腹感 嫌な記憶 そういった抽象的なな物までデリートしていきます、、そして 最後に残ったのは??というこの映画 面白いことは面白しろいのですが、、かなり評価が割れる作品だと思います。
ネットでみても 駄作とハッキリ述べている人も少なくはないですが、私は楽しめました。
でも、、文句言う人の気持ちも分からないではないです。。
まず 物語の大半が 狭い室内か、真っ白の何も空間で繰り広げられます。。白の世界はかなり映像的に斬新で面白くインパクトあるのですが、、白く輝きすぎて目への負担が大きかったりします。
また 「QUBE」と同様 登場人物は突然そういう世界に放り出される形で 何故とかいう説明は一切なく、また 最後まで解決らしい解決はみせません。
二人はすべてをデリートしていき 最終的には一番大切なものだけが残ったというラストはある意味綺麗に纏めてはあるようにみえるのですが、、納得できない方もいるかもしれません。
あまり 深いことを考えず その独自な映像による NOTHINGワールドを楽しむ映画だと思います
「QUBE」同様 少ないキャスト 限られた舞台で 馬鹿馬鹿しいようで 奥の深い何もない世界というのを作り上げたことは流石だなと思ってしまいました。
そもそも あるもの 見えるものを作りだし撮影して作るのが映画なのに、、この映画は、、NOTHING(何もない世界)を映像するという発想も凄いです。
また 「QUBE」でホラーと 「カンパニーマン」でラブサスペンス 今作でコメディーと 次々違う展開をみせていくヴィンチェンソ・ナタリ監督の意欲を感じる作品だと思います。
バライティーに富んだ作品を作ってきているこの監督ですが 共通しているのは 世界がどの物語も閉ざされているんですよね、、そういった無いようであるヴィンチェンソ・ナタリ監督らしさを探すのも楽しいかかもしれません。


関連記事 ●DVD購入記録 (NOTHING/おでんくん)
評価 ★★★★☆ (発想の斬新さで ★一つおまけ)
監督 ヴィンチェンアゾ・ナタリ
出演 デヴィット・ヒューレット
アンドリュー・ミラー
マリー=ジョゼ・クローズ
アンドリュー・ロワリー
ゴードン,ビンセント
万が一 ナッシングワールドにいってしまったときに これがあれば 退屈はしない!?
でも 日本では 人気があんまり伸びてない ハードだったり、、







この記事に対するコメント
motti さんへ
motti さんもコレみられたんですね
コブタもヴィンチェンソ・ナタリさんは好きで注目している監督の一人です。
始めからデリート コメディーと言っておけば、怒る方も少なかったように感じます
発想も斬新だし、脚本もけっこう良くできていますよね!
NoTitle
コレみました!
新作が楽しみな監督のひとり。
デリート・サスペンスってなんだ?コメディじゃんか!
おもしろかった!
睦月さん
そうですよね〜
ナタリ監督最高です!三作品とも コブタも大好きです!
感性が凄いですよね!それだけに コレだというものが監督の中で生れないと作ってくれそうもない感じですよね、、
ラスト コブタが想像したのは、、ナッシングワールド すべての物質(二人を除く)がなくなって 時間を経て新世紀が始まり 再び生命が生れてきたのかな??と解釈してしまいました(’’
ハンニャさん こんにちは!
こちらこそ TB コメントありがっとうございます!
たしかに とんでもない状況なのに ホノボノしてしまいますよね〜!
こんばんは!
【にゅるろぐ】のハンニャです!
いつもTB、コメントありがとうございます☆
こちらからもTBさせていただきました!
未体験のほのぼの感でした!
コブタさん!睦月です!TB&コメントありがとうございました!
やっぱさすがナタリ監督。最高です。
睦月はこういう世界観が大好き。少し間違ったらオバカ映画になりそうなギリギリテイストが上手いですわ。
ナタリ監督にはバシバシ新作を作って欲しいですよねえ。次回作、早くみたい!
ところで、最後のあの「パオーン」っていう動物の鳴き声オチはどういう意味だったんでしょ?
リリーさん コメント TBありがとうございます!
確認して しっかり TBさせてもらいました!!
そうですよね! 意味を求めたらこの映画駄目ですよね!!
映像の面白さ 二人のニートチックライフの様子 そういうニュアンスを楽しむ作品ですよね!
あはっ 途中になっちゃいました・・・
あと の続きです・・・もしかするとうちTB受け付けてないかもです・・・アセアセッ うち良くあるみたいで すみません
こんばんわぁ☆
コメントありがとうございます^^
この白さwこの意味の無さww
結構おもしろいですよねぇ
何も無い世界を最後まで見せ続けられるなんて
ある意味凄い作品ですよねv
TBさせて貰いま〜す あと