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●エレジー(ELEGY)

●エレジー(ELEGY) TOHOシネマズフリーパス券で鑑賞した映画第15弾!

今日、TOHOシネマズ言ってみると劇場員の方が多い、、しかもそのほとんどがえらく若い、、、そして声が高く初々し過ぎる。

不思議なので聞いてみたら、そこ子達は職業体験授業中の学生さんたちでした。
最近の高校って、体験授業でこんな事もするんですね~

ちょっと羨ましく感じてしまったコブタでした。

コチラですが、本当に静かで美しい映画でした。
ペネロペ・クルスみたいな女性相手だったら、今までの生き方も変えてしまう恋愛してしまうかな~という映画でした。



【ストーリー】大学教授のデヴィッド(ベン・キングズレー)は、教え子のコンスエラ(ペネロペ・クルス)と一夜を共にする。彼は30歳も年の離れた若く美しい女性との情事に有頂天になり、親友ジョージ(デニス・ホッパー)にも彼女のことを打ち明ける。やがて二人はお互いをかけがえのない存在だと認識するようになるが、デヴィッドの態度は煮え切らず……。(シネマトゥディ


この作品を見ていて感じたのは、純文学な優美な香りのする物語だということです。
世知に長けそれなりの社会的地位をもった大学教授のデヴィッドが、30も年の離れた教え子や親友のジョージとの交流を通し自分を見つめ直していくという物語です。

予告や宣伝ではラブストーリーに描かれているのですが、デヴィットとコンスエラの愛がメインというより様々な出来事を通して移ろい行くデヴィットの叙情世界を描いた映画で切なく熱く盛り上がる恋愛映画を期待するとガッカリしてしまうかもしれませんが、なんともいえなく粛々としていて情感のある世界が美しい映画です。

大学教授のデヴィッドはインテリでなまじ頭がいいだけに物事を頭で分析し結論をつけてしまう所があり、親友であるジョージ意外とは人と踏み込んだ付き合いをしてこなかった人物。

それで結婚も失敗したし、接触を図ってこようとする息子とも向き合うことも避け、長年セックスを前提にしたクールな関係を保てる愛人と気楽な関係を築き、唯一彼の全てを受け入れてくれている親友ジョージとのみ交流を深めているのが彼のそれまでの人生。

そんな時に出会った若く美しいコンスエラに惹かれ、彼の心を激しく揺り動かされるものの、今まで60年近く続けてきた生き方を変えられるわけもなく彼は踏みとどまってしまう、
そんな不器用な男が、様々な別れを経験し、心を解放し他者と向き合っていくようになるという感じで、ラブストーリーというより、一つの愛をキッカケに彼が変わっていくようすを描いたものです。
デヴィッドはハッキリいって、格好良いのですが大人の男の狡さをもった口だけは達達者という感じで、言い訳ばかりの女々しい男性という感じで最初私は好きになれませんでした。
でもいい年して、若い美しい女性にのめり込んで、子供っぽい独占欲見せたり、取り乱したりしていく様子が非情に人間臭く、だんだん愛しさ覚えていきます。
また、ペネロペ・クスル演じるコンスエラの描き方が上手く、デヴィットの心の距離感を絶妙に表現していて、最初美しいのですが存在がどこか薄っぺらいんですよね。
それが最初の別れの直前に存在感をちょっと深め、再会後に生きた女性となって強いオーラを出してくるその演出が素晴らしいです。
また、この後二人がどうなるのかも、あえて描かないそこもこの映画の良い所だ思います。

人によっては、退屈という内容かもしれませんが、私は結構好きな世界でした。


エレジー(ELEGY)

評価 ★★★☆☆

監督 イサベル・コイシェ

原作 フィリップ・ロス

製作 トム・ローゼンバーグ / ゲイリー・ルチェッシ / アンドレ・ラマル

脚本 ニコラス・メイヤー

出演 ペネロペ・クルス
ベン・キングズレー
デニス・ホッパー
パトリシア・クラークソン
ピーター・サースガード
デボラ・ハリー














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