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●戦場のレクイエム(集結號)

戦場のレクイエムTOHOシネマズフリーパス券で鑑賞した映画第11弾!
この日みにいったのは、『感染列島』とコチラ!
この二作品で日中比べるのも何ですが、、中国の人間ドラマを描く映画って、良い作品が多いですよね~!
日本でつくったら、あんなにハードな戦争シーンも作り出せないでしょうし、、。
映画制作に対する、意気込みの違いを感じてしまいました!




【ストーリー】激しさ極める内戦が繰り広げられていた1948年の中国。最前線に送られた人民解放軍第9連隊は国民党軍に打ちのめされ、隊長のグー・ズーティ(チャン・ハンユー)以外は戦死。自分が撤退を合図するラッパの音を聞き逃したと思ったグーは、失踪(しっそう)扱いになっている兵士たちの名誉を取り戻す決意をする。(シネマトゥディ)


コチラって日本における白虎隊とか忠臣蔵っぽい位置づけの悲劇の兵士を描いた物語。日本人には馴染みのない中国の内戦で実際おこったドラマを映画化したものですが、そこに描かれているのはどの民族でも国家でも通じるテーマであることもあり素直に楽しめました。。
戦争下において、過酷な戦闘にかり出された一兵士、その彼らに国は社会はどう報いて評価すべきなのか?難しいものですよね。

自分の隊が全滅してしまいただ一人生き残った隊長のグー・ズーティ、彼は軍の盾として捨て駒に使われ自分と共に任務を遂行し非業の死を遂げた隊員が、『失踪扱い』となっていることに愕然とします。
またその内戦で多くの兵士が、親に名前をもらって生まれ多のにかかわらず無名兵士として埋葬されている事実にも心を痛めます。
同じ戦士でもキチンと死が記録として残れば列士として、英雄扱いされ家族にも恩給があたえられる。
恩給はとかく、隊の仲間を自分の決断ミスで全滅させてしまったという自責の念にかられいたグーに出来ることは、仲間の遺体を見つけ仲間の名誉を取り戻すこと、そしてグーはひたむきに行動を起こしていくという物語。、
チャン・ハンユー演じるグー・ズーティという人物が頑固で生真面目それでいて豪快で情に厚いという人物像がよく、上手く観客を惹きつけて物語に導いていきます。
また最初の方出てくる戦争シーンがプライベートライアンばりの激しさ!
人体破壊などもありかなり過激に激しいのに、それをグロとしてではなく戦争の悲惨さが浮かび上がらせるおので、緊迫し混乱した空気感を臨場感たっぷりに作り上げていて、その中で特別ではない普通の人間である兵士が馳駆する様子は圧巻です。
戦場で死んでいく47人の兵士も、それぞれ性格と名前をもち、時には笑い、時には泣きわめき、時には怯えと人間として描くことで、戦闘シーンの苛烈さをさらに盛り上げています。

グー・ズーティの行動は、罪悪感から逃れるための自己満足!といい方をする人もいるかもしれませんし。追尊され、内戦の英雄として祭り上げられたとしても死者は戻ってこないしのでは?と思う方もいるかもしれませんが、戦争において、美談としでなく兵士それぞれがどのように想い戦って死んでいったのか?というのは後世にキチンと残していく必要ってありますよね。
この映画に出てくる兵士47名は、グーという生き証人がいたことで、歴史の中の名もなき戦士となることを免れたものの、そうでない兵士がほとんど。
よければ無名列士と書かれた墓の下で眠り、もっと酷い場合は遺体すら発見されず朽ち果てていく状態。
戦争とは人から家族も命もそして名前まで何もかも奪ってしまうものなんですよね。


映画の最初と最後に映し出されるラッパ。
ラストで鳴り響くそのラッパの音が聞こえることでその音でようやく47名の兵士とグー隊長の長い戦が終わるシーンにつ愁然と見入ってしまいました。

この物語戦争によって生まれたグー隊長と47人の隊員による感動的な同胞愛の物語という美談と想って観て欲しくなはいです。
むしろ戦争の空しさを感じる物語と私は感じました。

ただ、グー隊長、もともと陽性な方だったというのもあるのでしょうが、あの過酷な戦闘の後、かなり元気に明るく生活しているんですよね。
その明るさが、前の緊迫したシーンとの繋がりが不自然でそこに違和感をちょっと感じてしまいまいした!
でも、見応えのある作品ではることは確かですよ!

【オオブタさんの一言】なかなか戦闘シーンが素晴らしい!
全体のトーンもいい感じだけど、想ったよりも普通?





戦場のレクイエム


評価 ★★★★☆

監督 フォン・シャオガン

脚本 リュウ・ホン

出演 チャン・ハンユー
ドン・チャオ
タン・ヤン
リャオ・ファン
ワン・バオチアン
フー・ジュン
















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