TOHOシネマズフリーパス券で鑑賞した映画第8弾!
最近、映画でもCGも発達し表現しやすくなったこともあり、宇宙というものに対して、憧憬とか熱情というのが前程ではなくなってきた気がしませんか?
かつて感じた 宇宙や月へ対するワクワクドキドキとした気持ちを、もう一度取り戻せる映画でした!
【ストーリー】アメリカ合衆国が宇宙計画でソビエト連邦に後(おく)れを取っていた1960年代。ケネディ大統領の強い意志のもと、人類初の月面着陸を目指してアポロ計画が発動。全世界が注目する中、1972年までに9機のロケットが月へと飛び立ち、12人が月面を歩く結果となったが、そんな当時の状況をアポロ計画に参加した宇宙飛行士たちが振り返る。(シネマトゥディ)
人類が初めて月に降り立ってから約40年!さすがにそのため アポロ11の記憶はあるはずもないですが、私が子供時代の時のときにもアポロ計画はまだまだ世間の関心も高かったように思えます。
ロケット打ち上げのニュースとかみてワクワクドキドキしていたものです。
しかし最近はアポロ11の月面着陸に関して偽造説も飛び出し、ニュースで取りあげられ方も小さく、宇宙に行く月に降り立つということがどれほど凄い事なのかをなんだか皆さん忘れてしまってきていますよね。
宇宙にいくって本当は凄い事ですし、宇宙は未知の世界で私たちの創造を超えた凄い世界、なんで人間はその事を忘れて、地上の石油の取り合いや利権の争いの方が重要になってしまったのでしょうか、、。
コチラの映画にある数々の打ち上げ失敗映像でも分かるのように、何度失敗しても人類が宇宙へひたむきな思いで月を目指し、そしてその成功をアメリカだけでなく世界中が人類の夢が叶った喜んだあの時代!
もう一度振り返るのも大切なように感じました!
しかも人類が月に降りたって40年、人類が最後に月に降りたってから27年たった今現在、月を経験した宇宙飛行士がかなりの御高齢になっているだけに、彼らの言葉をキチンと映像として形に残しておくということにも意義を感じました!
やはり夢をもって、偉業を成し遂げた人の言葉って、深さと味わいがあって聞いていると心を熱くするものがありました。みんな、確かに身体は拭けたかもしれませんが、チャーミングで若々しいというのも観ていて嬉しかったです。
NASAに保存されていた映像は、美しいのですが今の映像技術を考えるとざらつきのある昔の画質で、映画等で作られた映像に比べると派手さはなくざらつきのある映像なのですが、そこに映し出されているのは歴史的瞬間であり、そこに挑む人たちの想いがこもった映像であるからこそのなんともいえないパワーがあります。
宇宙への夢をもう一度取り戻すために、コチラの映画是非観て下さい!
【オオブタさんの一言】インタビューの内容とか 映像は面白いけれど、やや単調で途中眠い、、。
以前みたFROM THE EARTH TO THE MOON をすでに観ていたから、新新味という意味では若干低かった

評価 ★★★★☆

監督 デヴィッド・シントン
製作 ダンカン・コップ
出演 バズ・オルドリン
マイケル・コリンズ
ジム・ラヴェル
ジーン・サーナン
これに感動した人は コレもみて!
人類月に立つ!これもお勧めです!
オオブタコブタのお勧めDVDです
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この記事に対するコメント
ノラネコさんへ
コメントありがとうございます!
私のブログの管理画面でノラネコさんのコメントが『アポロ11号が月に降りたのは私 』とだけあったので、ノラネコさん凄い!!流石!と検討違いな尊敬を一瞬してしまいました!
おおお 足形がそんな素敵なものなんて!いいですね!
たしかに 残してもらいたいプログラムですよね。
たしかに機器だけいって、映像のみで宇宙を探索するというのもいいのですが、実際に人がそこにいき訪れることで何かが見えるというものもありますよね。
アメリカも、夢でもって元気になるという意味でも頑張ってもらいたいです!
アポロ11号が月に降りたのは私が0歳の時。
昔アポロがとった月の写真に私の足型を合成した写真がうちにありました。
当時、銀座のデパートでサービスで作ってくれたそうです。
そんな当時の熱狂は覚えている訳もないのですが、月には結構思い入れがあります。
ブッシュ政権が表明した月への再チャレンジ。
これだけは不の遺産と見なさずに、のこしてほしいプログラムです。
アメリカが元気になるにも、月は良いきっかけだと思うのですけどね。
はらやんさんへ
我が家も、宇宙物は好きで、結構宇宙ドキュメントDVDもすぐ買ってしまうほど!
それだけに、コチラ観て楽しかったです。
科学=夢が 現在は 科学=便利 という図式になってしまって、ワクワクがすくなくなってきましたよね。
宇宙開発で和以後にワクワクさせてもらったのはボイジャー2号の時になるのかしら、、。
たしかに、最近は科学に求めるものは経済的効果と利便性、で極力リスクを避けるという傾向になってから夢なくなりましたよね。
コチラの映画でそういうものを改めて気付かされて、ワクワクを再び取り戻したと同時に、今の世界がちょっと哀しくなりました。
こんばんは
コブタさん、こんばんは!
僕も子供の頃宇宙の話となるとワクワクして見たり、本を読んだりしていたもので、本作は予告のときから観ようと思っていました。
科学が夢とイコールで語られることがなくなったときから、宇宙への歩みが止まってしまったような気がします。
当然、科学は夢という側面だけでなく危険な面も持っているのですが、最近はそちらの方ばかりが注目されているような気がします。
そのために閉塞感ばかりがでてきて・・・。
あらためて科学の夢という側面にも光を当ててもいいのではないかなと思いました。