Date:2009/01/06 17:23
元旦に、シネチッタで『ファニー・ゲーム』、TOHOシネマズで『ミラーズ』、そして109シネマズでコチラの作品と三本ハシゴ!
昨年の元旦は、『魍魎の匣』、、相変わらず、初映画の選び方が微妙に間違えているようなオオブタとコブタです。
【ストーリー】名門警察一家に生まれながら、家族に背を向け、マフィアが経営する人気クラブのマネージャーとして生きる弟ボビー(ホアキン・フェニックス)。父(ロバート・デュヴァル)の後を継ぎ、エリートコースを歩む警察官の兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)は、そんな弟に対し、マフィアを裏切って潜入捜査に協力するよう持ちかけるが……。(シネマトゥディ)
コチラの作品、たまたま同じ日に鑑賞したミラーズとなんか印象の被る所がありました。『思ったよりも地味で真面目な展開でエンターテーメント性が低い』。
ストーリー紹介を読むと、ハードボイルドタッチのサスペンス・アクションを期待してしまうのですが、メインとなる麻薬事件の解決や、犯人逮捕よりもメインとなって描かれて居るのは家族愛。ホワキン・フェニックス演じる放蕩息子ボビーが、警察エリートであるロバート・デュヴァル演じる父親とマーク・ウォールバーグ演じる兄と向き合い愛を確かめ合うという物語。
激しい銃撃戦や、カーチェイスなどではなく、自分の選んでしまった生き方と家族の生き方の間に悩みながら自分の本来進むべき道を模索していくボビーの姿をじっくり描いているために、結構淡々としています。
とはいえ 主人公がホワキン・フェニックス、ロバート・デュヴァル、とマーク・ウォールバーグといった演技力のある役者が出演しているために、それぞれの役をジックリみせているために見応えはあります。
また私の印象ではタフで強い男を演じることが多いマーク・ウォールバーグが、神経質でメンタルがやや弱い男を演じてるのが意外で面白かったです。
残念なことは、一見重厚なハードな雰囲気に描いているのに、脚本が若干雑でそれを台無しにしていること。
とにかく主人公の扱いが、どうしようもなく甘い!
ラストの展開が、それが本当の解決って云わないでしょうという感じのハリウッドらしいもので納得できなものだったのが残念です。
だったら、最後激しく打ち合って終わってくれたほうが スッキリしたのにな、、と思います。
【オオブタさんの一言】雰囲気がよいけれど、シナリオがイマイチ燃えなかった!

評価 ★★★☆☆
監督・脚本: ジェームズ・グレイ
撮影: ホアキン・バカ=アセイ
出演 ホアキン・フェニックス
マーク・ウォールバーグ
ロバート・デュヴァル
エヴァ・メンデス
アントニー・コローネ
モニ・モシュノフ
アレックス・ヴィードフ
トニー・ムサンテ
ドミニク・コロン
ダニー・ホック
オレッグ・タクタロフ
クレイグ・ウォーカー





この記事に対するコメント
とらねこ さんへ
こんにちは!
私はコチラ、けっこうシリアスなトーンで書かれているだけに、その甘さが気になってしまいました!
主人公に好感はもったし、何よりお父さんに萌えたりできたのですが、、
素直にドラマや人物を楽しむモードでみたら良かったのかもしれませんね〜(><)
●
コブタさん、こちら遊びに来るのがちょっと遅くなってしまってごめんなさい!
うーんそっか、確かに主人公は甘く描かれていたかもしれませんね。
この監督さんの作品て、ドラマや人物を描くのを主とし、サスペンス部分はそれほど重要ではないみたいなんですよね。
そこに好意を持てるかどうかで、評価が別れるのかな?と。