ロバート・ワイズ監督が1951年に発表した『地球の静止する日』を予習してからコチラを観るつもりが、、TV台の組み立てなどあり、バタバタしていて鑑賞できずにコチラの公開の日を迎えてしまいました。
年末って色々忙しくて、家でじっくり映画を観るというのもなかなか難しいものありましたよね。
【ストーリー】任務遂行のために地球へとやってきた、宇宙からの使者クラトゥ(キアヌ・リーヴス)。クラトゥの謎を解き明かすべく政府や科学者はやっきになる中、今訪れんとする危機に気付いたのはヘレン(ジェニファー・コネリー)と息子(ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス)だけだった。(シネマトゥディ)
コチラの映画、チョッピリ期待していたのですが観てみるとなんか『う~ん』という感じ。
言いたいことは分かるけど、なんか説得力がなく、観ていてもワクワクもハラハラもしないそんな映画でした。
登場人物の行動が監督が脚本によって動かされているという感じでし。
それぞれが態と愚かな行動をさせられて物語が進んでいっていうようで、奥行きがなくみんな馬鹿に見えてくるんですよね。
しかも、宇宙人が長井年月をかけて地球をそれなりに調査していたはずなのに、宇宙からの使者クラトゥ元 なんかピンポイントでしか人類を観ないで色々決定を下した感じの所も、物語を何だかな~というムードにしてしまったようです。
しかも寸前まで馬鹿な事をするアメリカ大統領等の行動もあり、しかもあの母子だけをみてそこまでの決定を下したことにどうも納得できないです。
感んじるのは、説教クサさだけで、娯楽性も低くたのしめませんでした。
あと、 ここは予想通りなのですが、CG使った印象的なシーンは予告編にあったのが全て、、こういうものですよね、、。
、
【オオブタさんの一言】うーん つまらない。

評価 ★★★☆☆
監督: スコット・デリクソン
製作: ポール・ハリス・ボールドマン / グレゴリー・グッドマン / アーウィン・ストフ
脚本: デヴィッド・スカルパ
出演 キアヌ・リーヴス
ジェニファー・コネリー
キャシー・ベイツ
ジョン・クリーズ
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
ジョン・ハム
アーロン・ダグラス
この記事に対するコメント
出人さんへ
コメントまでありがとうございます!
出人さんの記事が面白かったのでついコメントさせてもらいました!
うーん 宇宙人の正体たしかに、よく分からないままですよね、
というか 宇宙人、、ありとあらゆるものが分からない、、そこで物語に入っていけないんですよね~
記事にかかれているように 最初の方のシーンとかは格好よく「おおお」と想わせているだけに、「うーん」な所がありますよね
トラバ、コメントありがとうございました。
ま、いいたいことは記事に書いたのですが、どうでしょう、エンディングあたりで、もうちょっと「宇宙人」の正体がスクリーンに映されていたら、最後の印象が違ったかなと思わなくもありません。
風情♪さんへ
地球を救うには、人類を滅ぼすしかないというのは面白かったのですが、、その状況描写がなんとも甘いので逆に、私は評価を下げてしまいました。
テーマは面白かっただけに、逆にハードルをあげてしまったところありますよね。
もうすこし、色々ツッコんだ視点がほしかったです(><)
こんにちは♪
例え何もかもがメタメタなでも「人類が滅亡すれば
地球も他の種も生き残れる」に強く共感できたんで
そこだけで高評価としました。
今の地球って自転と言うより人間の手によって回さ
れてるイメージも持てたんで、まぁ本作はコレはコレ
でイイかなぁ~なんて…r(^^;)
こんにちは~
テーマを大きくしすぎたのでしょうね~
それだけ大きい視野をもっている筈の宇宙人が、そう見えないそこにこの映画の問題があるのでしょうね~
もっと感動するものにも出来たはずなのに勿体なかったですよね
こんばんは
まあそこそこ楽しめたものの、後半どんどんミクロな話になっていくのはもどかしかったです。
テーマ的には非常に興味深いのに、回答はなんとも矮小なものになってしまってましたね。
残念ながら、脚本化が完全に役者不足でした。