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●パコと魔法の絵本

パコと魔法の絵本  ポスターサド気質の中島哲也監督って、ラース・フォン・トリアー監督と同様、実はあまり好きでない監督さん。

でも、、嫌いではあるけど個性的な感性をもっていてそのビジョンをシッカリ映像化することに長けた面白い作品を作る才能ある監督さんとうことは認めてはいます。
なので嫌いといいつつ観てしまう私って凄い天の邪鬼ですよね~

劇場に入って一番に気になったのは、心温まるファンタジーという印象が強かったためか、お子様がかなり多いこと。
案の定中島監督らしく、ベタなギャグだけでなく、マニアックであったり若干大人なギャグが多く良いのかな~と想ったのですが、ハイテンションなノリは子供のツボにははまったらしく。無邪気に楽しんでいたようです。
逆に大人はそのテンションに若干ひいている人もいましたが(^^;


【ストーリー】昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。(シネマトゥディ)



もともと、面白い映像を作り出す中島監督ですが、今回は特に拘ったぶっ飛んだ映像世界!
面白いといったら面白いと想います。
実写とアニメが融合した映像も見た目も動きも面白く美しいです。

コブタが中島監督がどうも好きになれないというのは、一見愛に満ちた作品物語のようで、実は監督自身の登場人物に対する愛情があまり感じられないことも私が中島作品に入り込めない所。
今回もそれは例外でなく、個性的というか過ぎる登場人物は誰もがパワフルではあるものの世界を作る部品のような存在。

今回物語はベタではあるもののテーマがしっかりしていること、また映像もぶっ飛んで、世界もぶっ飛んで、登場人物もぶっ飛んでと、すべてにおいてぶっ飛んでいるために、その突き抜けた所が各キャラクターの分かり易くもストレートな過去といったもののもすんなり受け入れられリアリティー-等いったことはどうでもよくなり気にはならなくなりました。

とにかくテンションが高い!そのテンションを最後まで保ち続けているというのは凄いです。
それが観ている側が疲れてくること、また同じレベルのテンションが続くことで逆にメリハリがなく、ラスト感動的な展開への盛り上がりを若干感じさせなくしている所が残念に感じました。

また、現実も劇中劇である絵本の劇の世界も、色調も調子も同じ!
なのでせっかくの見せ場であるはずのシーンが、観て思ったほどの感動を与えないのは残念です。
またギャグもかなりベタであったり、ややマニアネタ、なので笑える人は笑えるけどひいてしまう人もいるかもしれません。

コブタは若干疲れて若干ヒイて笑えない所はありましたが、結構楽しめました。
また、舞台での演劇であれば、こういう演技やテンションであることも多いもの!
演劇舞台でのノリと、映画ならではの幻想的な映像両方が楽しめるという意味でもお得といったらお得なのかもしれません。
なのでそう心に留めておいて、観に行くといいかもしれません。

このハイテンション極彩色世界に上手くノレたら楽しめるそんな作品だと思います。

【オオブタさんの一言】ベタなストーリーとギャクにのれない部分があったものの面白かったは思う。





パコと魔法の絵本 グラフ


評価 ★★★☆☆

監督・脚本 中島哲也

原作 後藤ひろひと

脚本 門間宣裕

出演 役所広司
アヤカ・ウィルソン
妻夫木聡
土屋アンナ
阿部サダヲ
加瀬亮
小池栄子
劇団ひとり
國村隼
上川隆也


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この記事に対するコメント

swallow tailさんへ

なんかね、、作品がどうこうとかでなく中島監督が嫌いな所があるみたいです(><)
中島監督の作品も 濃厚でラム酒の効いたチョコレートケーキのような映画をつくりますよね!

なのでかなり好みが別れてしまうのでしょうね~。

でもこれ、、感動したし、泣いたりもしたんですがね~そのくせ、、こういってグタグタいう私ってタチわるいのかも、、(。。

ハイテンションって、、そういえんばいましたね~ あと、、映画『ハイテンション』をふと思い出してしまいました

【2008/09/23 01:27】URL | コブタです  #-[ 編集]

ハイテンション

そういえば・・・「ハイテンション」という名の芸人さんがいたような・・・

コブタさんはイマイチ中島監督の世界に浸れなかったようですね。
スワロは『嫌われ松子~』は見ていませんが
この作品は結構楽しめました!

でもメッチャアクが強かったですね(苦笑)
それはスワロも感じました。
キャラが・・・最初、阿部サダヲがわかりませんでした・・・
阿部サダヲ、大好きなんだけどなぁ。
でも、映画だとああいう演技の役ばかりだから
なんとなくいつも同じ演技に見えてしまうのが残念。

【2008/09/22 14:09】URL | swallow tail #-[ 編集]

睦月さんへ ノラネコさんへ はらやんさんへ

睦月さんへ 
昨日は楽しい時間ありがとうございました(^^)
私も色調チャリチョコをちょっと思いだしてしまいました!
楽しめたことは楽しめたんですよ!
でも、、ちょっと疲れてしまいました(--;
もう年ですかね、、


ノラネコさんへ 
今回は物語がシンプルでしっかりみせていることもあって、かなり見やすくなってましたよね!
ただ、、映像にちょっと疲れてしまいました。(><)


はらやんさんへ
昨日はお疲れさまでした!
お陰様で楽しい時間をすごせました~
多分いつもなら私お好きなジャンルの映画なんですが、過去に見た中島監督のインタビューなどみてその時感じた嫌な感じがあって、それが残っていることもあってそこもマイナスに働いてしまった感じがします(--;

でも駄目ですよね、、作品は作品で切り離して冷静に判断できるようにしないと、、と思ってます(><)

とはいえ、、ラストのほう、、私もしっかり泣かされてしまいましたが(^^)

【2008/09/21 20:20】URL | コブタです  #-[ 編集]

こんにちは

コブタさん、こんにちは!
昨日はお疲れさまでした~。

さてさて昨日も話題に出てましたが、この作品。
僕にとっては初めての中島監督作品でした。
ちょっとクセがありそうだったので縁がなかったのですが、独特のカラーセンスは好きな世界でありました。
思いのほかストレートで純な心を描いていたので、こういうのに弱い僕はあえなく涙腺決壊となってしまいました。
アクの強いキャラクターは好きずきがわかれそうな気はします。

【2008/09/21 14:10】URL | はらやん #-[ 編集]

こんばんは

まあこの小劇場ノリは観客を選びますよね。
私としては前作よりは、再度ストーリーがあって、物語に幅があった分普通に観られました。
こういうのは子供の方が素直に観られるのかも。

【2008/09/18 23:42】URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]

こんばんわ

うーん。
やっぱりこのノリについていけるかいけないかで、この映画の評価は変わってきますよね。

私は『嫌われ松子~』も好きですし、中島ワールドには案外すんなり入り込むことが出来たのですが・・・たしかにフルスロットルなテンションの高さはいささかクドさを感じても当然かもとも思います。

私自身は泣けて笑って、楽しめましたー♪

そういえば、この作品のヴィジュアル、ちょっと『チャリチョコ』とカブりました(笑)。

【2008/09/18 22:45】URL | 睦月 #-[ 編集]

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