Date:2008/08/09 15:16
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Amazy |
北京オリンピックの開会式は、映画ファンにとっても気になるイベントだったのではないでしょうか?
それもそのはず、あの中国を代表する映画監督チャン・イーモウがプロデュース!
そして見てみることに、、
コブタは、外出していてタイムリーでは見れず、先に友人たちの「なんか退屈」という噂だけが流れてくる状態。
なんか これまでにないほど、評判が悪い、、。(><)
何がそこまで不評なのかも見るために一日遅れで見てみることに。
コブタは友人たちが言うほどは悪くはなかったと思います。
チャン・イー・モウらしい全体で一つのものを作り上げていくという一体感と 拘った色彩!そこは素晴らしかったと思います。
ただ観ようによっては単調で、この暑い季節 部屋の中みていると眠くなる部分があったのも確かです。
ただ、、オリンピックの開会式ってたいてい、世界平和や融合など、世界をテーマな内容がほとんどだと思うのですが、今回は明らかに中国の凄さを世界に見せつけるぞ!!というのが逆に目についてしまって素直に楽しみにくくなっていたように感じました。
また 子供達に中国にいる各民族の衣装を身につけさせ手をつないで仲良く登場という演出をしても、色々民族問題で揉めている現状が見えているだけに絵空事に見えてしまうのもあるのでしょうね。
そして一番感じたのは、中国の偉大さとか歴史とかではなく、、人間力凄さ!!
他の国の人からみて、なんか怖さすら覚えてしまう、中国の団結力と愛国心。
そういった国民性がよくでた開会式だと思いました。
日本人が同じ演出でショーおこなってもあそこまで一糸乱れずというショーは出来ないような、、。
まあ 色々問題の多い北京オリンピックですが、
世界のトップアスリートたちの戦いが一気に楽しめる祭典!
そこは 素直に楽しみたいなと思っています。
でも、、イマイチ、コブタの中では五輪熱は盛り上がっていない状態、、。
家が暑くて、、お家でのんびり何かみようという気がすっかり消え失せているのが原因なのでしょうか、、。
あと 夏って、、面白そうな大作映画がいっぱい登場してそそれに忙しいというのもありますよね、、。
本当に映画ファン忙しい季節です(><)
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この記事に対するコメント
こーいち さんへ
再びコメントありがとうございました!
たしかに 中国は民族問題、著作権意識の低さなど、食品の安全問題確かに色々な問題はあるものの、最近のマスコミやその煽りによってなんでもあかんでも中国のすることにケチつけたいだけの報道が多いように感じてそれがちょっとオカシイなと思っていたりします。
そういう新しい技術があって 北京でみれない人が、それぞれTVで観るときにドラマチックに見れるようにする演出なら、そこまで悪いこととは私は思えなかったんですよね。
浅利さんは、舞台の演出が仕事、それだけに舞台という上で世界を広げるのが美味い方、チャン・イー・モウさんは映像の馬鹿に世界を作り上げる映画監督ということで、その違いが、TV画面上での違いが出たのかなというのを感じます。
一番見せたい絵が見せられれば
コブタさん、レスポンスどうもです
CGや口パクがいけないとか偽装だとかって、そんなこと言っても意味ないですよね
こういう絵を見せたいという強い意志があって、それを実現させたということでしかないとぼくは思います
引き合いに出したら悪いけど、98年の浅利慶太氏による長野五輪開会式と比べたら、イメージの力の違いが歴然でしたから
こーいち さんへ
コメントありがとうございます!
チャン・イー・モウの表現者としての才能を改めて感んじさせる式典でしたよね。
計算されつくした動き、王妃の紋章の1シーンとかを思い出してしまったり。
口パク騒動や、CG合成などで、騒がれてしまっていますが、私は生放送にCGを使うという発想は凄いなと逆に感心してしまいました!
見ておいてよかった
こんにちわ ぼくは最初片付けものをしながら見てましたが、途中から釘付けになりました
チャン・イーモウは、ホントにイメージを形にするのが上手な人だと再認識。それもポストプロダクションとかできないわけですし(笑)、なにより生放送だからやり直しが効かない
コブタさんおっしゃるように、色彩も見事でしたが、動きがなんとも素晴らしかった
また、意味のあるもの、火薬とか活字とかなどの見せ方もうまく、退屈はしませんでした
(ピアノが出てくるあたりでちょっとだれましたが…)