
ビビリのコブタを、ビクビクさせるのには充分の怖さをもった作品でした。
でもコブタにとってこの映画の
一番の衝撃は、
6ページしかないのに600円というパンフレットのいろんな意味での薄さ!!いくら専用の袋に入ってたとしてもぼったくりでしょう!!これは!
【ストーリー】レポーターのアンヘラ(マニュエラ・ヴェラスコ)は、あるアパートに出動する消防団に同行取材を行う。現場にいたのは血まみれの老婆。老婆は警官にかみ付き、建物は外から封鎖されてしまう。救出に来た衛生士の口から、この建物で発生したと思われる人や動物を凶暴にする病原菌の存在を知らされ……。(シネマトゥディ)
ブレアウォッチで有名になった手法P.O.V.(Point Of View(主観撮影))リアルパニックムービー!映画の登場人物が撮影したという設定で、一つのカメラ視点で物語が進行していくというもので、人間の目線での映像によって臨場感のある雰囲気を演出できるというものです。
最近では
クローバー・フィールド(記事はコチラ)がその手法を効果的につかって映画ファンを楽しませてくれました。
そしてコチラも、たまたま消防士の密着取材していたTVレポーターとカメラマンが、同行したアパートで未知のウィルスの感染事件に巻き込まれるというもの。
封鎖されてしまった建物の中での出来事ということで閉塞感と臨場感はあってハラハラした映像はあるのですが、見せ方としては普通のゾンビ物という感じで主観撮影という状況がそこまで生きてないように思いました。
ぶっちゃけ、「ブレア・ウィッチ」+「9.11 ~N.Y.同時多発テロの衝撃の真実~」+「数あるゾンビ物」という感じて目新しさとか、意外性はありません。
また、キチンと事件の原因となったと思われるもの、感染経路など全てを観客に説明するという丁寧な作りになっていることで、その纏まりのよさが逆に怖さを抑えてしまっている所がありました。
観ているときは、コブタはビクッと飛び跳ねたりすくんだりとかしていたのですが、余韻はあまりなく見終わったあとまで怖さをひきずることはありませんでした。
でも、この作品の面白い所は、スペイン人気質がよく出ているところ!
何も知らずにこの作品を観られた方は、ヒロインを始め出てくる人みんな、口調はキツイしなんかしゃべりまくりでやたら騒々しい!と思われたのではないでしょうか?
私も、新婚旅行でスペイン旅行して気付いたんですけど、スペインの方ってこんな感じなんですよね〜。
ちょっとした隙があれば、しゃべる!こっちが一言聞いたらビックリするくらい激しい口調の言葉がいっぱい返ってきます。別に怒っているのではなく、スペイン語自体がキツク聞こえるだけで、本人は陽気にしゃべっているだけだったりすることも多かったり。
でも、これがスペイン人なんですよね〜。ちょっとしたタイミングでも激しくしゃべり倒す!
そんなスペイン気質を取り入れた、パニックムービー!
今までのはやや違ったノリを楽しむのもいいのではないでしょうか?
【オオブタさんの一言】今まで使い古されたネタばかりでさほど新しいとは思えなかった。
あまり ワンポイントビューの状況が生きてない。
でもレポーター役のアンヘラが可愛かったから許しますか

評価 ★★★☆☆
監督: ジャウマ・バラゲロ
パコ・プラサ
出演 マニュエラ・ヴェラスコ
フェラン・テラッサ
ホルヘ・ヤマン・セラーノ
カルロス・ラサルテ
パブロ・ロッソ
ダビ・ベルト
ビセンテ・ヒル
マーサ・カーボネル
カルロス・ビセンテ


9.11の日、たまたま消防署を取材していた兄弟が観た、ワールド・トレードセンターに飛行機が突っ込んだ事件を取材したドキュメントです。