
昔は匆々たる役者陣が、ギャラ無しでも出演したいとまで言われていたガイ・リッチー監督。
いろいろあって最近ではその名を潜めていたのですが、やっと復活を遂げた作品がコチラ!
いつものような派手なアクションにめくるめく展開のジェットコースタームービーを期待していった人は愕然とし、そうではない人は呆然とさせる映画となっていました。
まさかこういう方向の作品を作ってくるとは、、驚きです!!
【ストーリー】冷酷卑劣なカジノ王マカ(レイ・リオッタ)のわなにはまり、7年間の刑務所暮らしを余儀なくされたすご腕のギャンブラー、ジェイク(ジェイソン・ステイサム)。出所した彼はマカのカジノに乗り込み、見事大金を巻き上げるが、逆上したマカは百発百中の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)にジェイクの殺害を命じる。(シネマトゥディ)
この映画、かなり評価に苦しんでいます。
どう判断していいのか、、、。
多分この作品デヴィッド・キース・リンチ監督や庵野秀明監督が制作していたなら世間の評価ももっと変わっていたのではないでしょうか?というか見る間に心の準備がまだできて、ここまで呆然とはしなかったのかな、、、。
確かに映像の見せ方などはガイ・リッチーらしいクールさを感んじさせるのですが、内容は一言でいうとカオス。
7年間刑務所の独房で過ごした主人公が、出所後資産を蓄え復讐のために相手の所に乗り込んでいく!
という所から物語は始めるのですが、すぐに物語は思いもしなお方向に行き混乱していきます。
謎というより、分け分からない状況が膨れあがっていき、観客はテロップも映像も一切ないエンディングで放り出されてしまう感じです。
しかも現実と幻想境目が曖昧です。なのでこの物語をどう解釈するかはかなり別れてしまうのではないでしょうか?コブタが考えついただけでも次の4つが思いつきます。
これからネタバレあり、決定的な部分は白で表現します。(反転させたら読めます)
1物語の全てが
独房にいるジェイクの妄想
2
カジノを出たあと階段で倒れたジェイクが病院でみている悪夢。
3
多重人格のジェイクの狂気の目でみた現実世界
4
トップに君臨したものの、内面からくる弱さから狂気に走っていく
マカの幻覚
ザックとアヴィーの言葉をまるのみするならば、「1の説」に感じ、どこから物語がおかしくなってきたかを注目すると「2の説」のように感じ、主人公以外の人物もしっかり意志をもって行動していることををみると「3の説」のようにも感じ、ラスト
マカの死によって暗転して終わる物語を考えるなら「4の説」が正しいように思います。
パンフレットにも示されているのは「1の説」。コブタは「3の説」だと思い、オオブタさんは「3の説」と感じたようです。
皆さまはどうこの物語をみられたのでしょうか?
でも、この作品に対して熱く色々語り合いたくなるほどのものはないんですよね〜(。。
うーん ガイ・リッチーどこいってしまうのでしょうね〜(><)困った問題
【オオブタさんの一言】これ 映像はガイリッチーらしいクールさがあるものの、内容はリンチ!!

評価 ★★☆☆☆
監督・脚本: ガイ・リッチー
製作・脚本: リュック・ベッソン
出演 ジェイソン・ステイサム
レイ・リオッタ
ヴィンセント・パストーレ
アンドレ・ベンジャミン
マーク・ストロング
テレンス・メイナード
アンドリュー・ハワード
