カリスマ映画論の睦月さんからバトンを頂きました!
お題はイメージバトン!
与えられた10のワードに対して感じたイメージをを映画限定でチョイスして表現するというもの、いろんな切り口も考えられるのですが、素直に言葉から浮かんだものに対して、思いついた言葉と、それに映画等を絡めた形で紹介していこうかなと思っています。なので何故かイメージのイメージのイメージを表現した記事になっています。(この辺りにコブタの捻くれた精神が現れていますよね、、。)
記事が長くなってしまいましたので、最初にバトン渡す方の名前を書かせてもらいますね。
物事を鋭い視点でいつも見られている 出人さん(David the smart ass)
文章にいつもなんともいえない暖かさと優しさを感じる swallow tailさん(スワロが映画を見た)
若い感性でキラキラ輝いている なななさん(映画を観たよ)
よろしくお願いします!
お忙しいようでしたら、勿論スルーしてくださって構いませんので!!
1.恋人 「HOME」
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Amazy |
フィールド・オブ・ドリームス ~ アメリカン・ヒストリーX ~ オーロラの彼方へ
既婚者としては、、、ここは旦那様ことオオブタさんを挙げとかないと何かとマズイですよね。
コブタとオオブタの家族も時々覘いているブログとしては、、(^▼^:
オオブタさんとコブタはラブラブと思われているようですがそれは大間違い!
小学校時代の同級生であるものの、同窓会で再会してお友達期間5年付き合いそのまま結婚、そして家族として8年という感じで、実は恋人として過ごした期間ってほとんどなかったりもします。結婚準備期間半年が今にして思えば一番恋人らしい時期だったのかな~(‘ ’まあそれでも恋人であった時期があるから オオブタさんとしておきます。
コブタの人生の中で最高の映画友達であるオオブタさん、基本的に派手で格好いい(ここ重要)はアクションが大好き。そして感動系映画はコブタが興奮し嵌った程の映画でも意外にクールに観ていたりと、その方面はあまり好きではないのかな?と思うのですが、あるシチュエーションが大好きなようです。父息子(またそれに近い関係)を描いた映画に弱い!なんだかの原因で離れてしまった家族がをあるキッカケにて理解を深めるという内容に弱い!
なのでフィールド・オブ・ドリームス オーロラの彼方へ アメリカン・ヒストリーX このあたりがオオブタさんのツボを刺激する映画です。
関連記事 ●アメリカン・ヒストリーX (AMERICAN HISTORY X)
●時間がテーマの映画(オーロラの彼方に)
2.お母さん 「JOY」

リトル・マーメイド
コブタの母は敬虔なクリスチャンです。
洗礼名がローザ・マリアであったことからも分かるとおり、大のマリア様好き!
仁愛をなにより大切にする人でした。
そして映画にもハッピーを求める傾向が強く、人がとにかく幸せになる映画が大好き!そして人が悲惨な状況になり救いのない映画は観たがらない人でした。
コチラの「リトル・マーメイド」一緒に観よう!といっても、原作がアンハッピーエンドなことを理由に観る渋って逃げてしまうほどです!そして一人で観た私がハッピーエンドにアレンジしていることを知りそれを伝えると、「なら観るわ!それ!」ビデオを受け取り嬉しそうに鑑賞していました。
そんな母のエピソードは、ワクワクしながら笑って楽しむ!映画って本来はこう楽しむものなのよね、というのを思い出させてくれます。
また、そこまで映画に求める物がハッキリしているのって面白いですよね。
3.お姉さん(Writer)

アヒルの警備保障
人によって世界をどう見るかというかというのに大きく次の3種類に分類されるそうです。
映像として捉える人、言葉として捉える人、リズムとして捉える人。
コブタの2番目の姉は言葉で捉えるタイプ。本が好きなこともありますが、好きな本の一説、台詞などのソラで覚えてしまい、言葉の記憶力が異常によく、また状況や自分の感情を言葉で表現することも上手い。
そんな姉だから、観た映画の感想を聞くと非常に上手に映画の話をしてくれます。
我が家や姉二人兄私の4人兄妹で、両親合わせると6人!ちょっとしたグループです。なので家族で映画を観るのもかなり大騒動ということで、時期をずらして2グループに分けて観るようにしていました。
そうやって観た映画の一つがコチラの「新Mr.BOO! アヒルの警備保障」
これは言わずとしれたホイ3兄弟によるお馬鹿コメディー。2番目の姉は最初に観るグループでした。それがコブタにとっての不幸でもあったり、、、。
姉は自分の語学力を最大限に生かし「Mr.Boo」の映画が如何に面白いかを事細かく丁寧にまだ観てない私と母に語ってくれました。その情景が浮かんでくるかのような臨場感のある映画の話聞いているだけで面白く笑えてたものです。
そして、後日「Mr.Boo」を観に行った第二グループ。次に起こるべく展開やギャグのオチがすべて分かり、初めてみる映画なのに新鮮味がまったくなく何故かあまり楽しめませんでした。
話を聞いただけで、映画を観た気すらさせる言葉を紡ぎ出す姉の才能こういう時には困ったものです。
そんな姉、OL生活にも慣れたことから急に小説を書き始めました。
そして今では旦那様と共に作家として頑張っています。
「栴檀は双葉より芳しく、蛇は寸よりその気を現す。」というように子供時代から、そういった片鱗はあるものなんですね~
4.弟 (comedian)
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Amazy |
デッドライン
オオブタさんと結婚することで出来た可愛い弟!
体型とかはオオブタさんと似て大きいのですが、弟は顔の雰囲気も性格も印象もかなり違います。
気ままなB型AB型しかいない家族の中で、一人几帳面なA型人間ということで一人なんか耐えていることも多かったそうです。
しかし、そんだけ性格違うのに、好きなTV番組とか兄弟似ているようで、二人ともお笑い番組が大好き。
なので、甥っ子を見せに関東までくる際、一緒に移動しているのが我が家にあるお笑いDVD。
レンタル料は可愛い甥っ子の笑顔で、お笑いDVDが毎回、弟一家のお家に貸し出されています。
もう一人の弟(オオブタさんの妹の旦那様)はラオス人!ダルヴィッシュに良く似たイケメンです。
国民性なのか物静かで実直な性格で料理も上手く素敵な男性。

↑ちなみに弟から教えてもらったこの料理は、タピオカを使った肉団子でタピオカの使い方は面白いです簡単で食感素敵で美味しいです。チョットしたおもてなしにも使えていいですよ、よかったら作ってみられて下さいな!
そんな弟の祖国ラオスは、タイの隣!歴史的には色々あったものの日本からはタイ経由でしか帰れないとかもあり何かと関わりのある国なためタイの芸能情報にも詳しいのですよね。
我が家のDVDにあまり興味を示さない弟ですが、このデットラインだけは観たがって借りていきました。
タイ映画はムエタイアクションが人気が出て、どうもそのジャンルばかりが目立って騒がれてしまっていますが、この作品のようにハードボイルド、それにホラーと他のジャンルも楽しんでみるものいいですよ~
5.ペット(The Birds)

鳥
先日オオブタさんと参加した小学校の同窓会で、幼なじみから「コブタさんの、『我が家のTVは鳥しか映らないんだ!』という言葉が印象的で未だに忘れられなれないでよく覚えているよ!」と言われました。
なんのことやら?と思われそうですが、私の実家は実はある時期(小学校高学年から高校くらいまで)家にTVがありませんでした。
子供4人のサラリーマン家庭ということもあったのでしょうが、父親が頑固にTVは教育によくない!!と言い張ったこともあり、TVが壊れても買い換えるということはしてもらえなかったのです。そして、その壊れたTVはどうなったとかというと、機械物が好きな兄が直そうとおもってか、面白そうと思ったのかで分解。そして中ががらんどうの箱状態になったTVに母が後ろに網をつけ、鳥小屋に改造!そのため、我が家のTVの画面にはインコしか映らな状態になってしまいました。
ヒッチコックよりも臨場感ある鳥を映し出していた我が家のTV、、ある意味凄いと思いませんか?
6.師匠(the mainstay)

ファインディング・ニモ
リーダーシップを取りたがるものの面倒な事は嫌いな父、長男といいつつ第三子という育ちで気ままさをもった兄に代わって、コブタのお家で一番頼りにされているのが、一番上の姉。人情深く、正義感が強く、そしてどこか抜けていて言い間違えが多いところがご愛敬。
二児の母であり、主婦というだけで共働き組からPTAとか面倒な仕事を押しつけられつつも、それを引き受けたからには全力でやってしまうそんな人物。
料理も家族(母も含む)で一番上手く、兄妹にとっても、もはや姉というより今や母のような存在。
ファインディング・ニモの映画の話を電話でしているときに「ドリー」の話しになった。
一緒に観た甥っ子や姪っ子には、「ドリー」って単なる物忘れの多いお馬鹿な魚に見えるようですが、慎重で真面目な主人公マーリンにはない、偏見のない大きい視点で物事を見れてそれを特別な事と思わず行動できる凄い魚なんですよね!
そして、私が「ドリーってなんかお姉ちゃんに似ているよね、、」と褒め言葉で言ったのに、ドリーの良さを散々一緒に語っていた姉は何故か不満気な声を挙げてました。いい意味で言ったのですが。
姉は普通に物忘れはしますがショート・メモリーというわけではなく、食べ物に関する記憶なら信じられないほどロング・メモリー。
彼女に絶対してはいけないのは、食べ物関係の事で恨みを残すこと、そうすると後々までチクチク言われますので、、、(――;
7.非常食(pig)
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ロッタちゃん はじめてのおつかい ~ シャーロットのおくりもの ~ ベイブ ~ トゥー・ピッグス
よく言われるのは、「なんでコブタって名前にしたんですか?」それは、体型がなんたらではなく、ブタが単純に好きだから!可愛いし!美味しいし!
そもそもの始まりはこのロッタちゃんの愛するぬいぐるみバムセ。このなんともいえない恍けた味わいのあるぬいぐるみを気に入り購入したがキッカケで、気がつけばブタのぬいぐるみやブタ小物を多数購入するようになっていました。
そしてそれまでネットでのハンドルネームがカエルだったのにコブタに代わりました。
そんな時に、ミニブタというペットが一部で話題になりました。
大人しくてあまり泣かない、そして綺麗好きで頭も悪くはない!なので意外にペットにも最適で一緒に散歩も出来るという話。実際飼うつもりはないのですが、その話題をオオブタさんと楽しんだものです。
そして川崎市のとあるお祭りのミニ動物園で、その話題のミニブタに触れる機会がありました。
まず可愛いコブタさんをみて撫で心地が驚くほど悪いのに関わらず撫でながら愛でて、そしてミニブタと対面、たしかに瞳は優しく可愛いのですが、。見ると思った以上に大きい!!確かに仔牛ぐらいのサイズに成長するブタとしては小さく品種改良されたようですが、そのサイズは大型犬並、、、。そして撫でてみると、コブタよりさらにゴワゴワで撫で心地が悪い!(考えてみたら、、ブタ毛って、、ハケにもなったよね、、と心で思いつつ)
私の中でもミニブタって成長してもせいぜいベイブサイズだったんですが、ここまで大きくなるとは、、、。マンションではまず飼うことは無理ですね~これは、、
関連記事 ●シャーロットのおくりもの(Chaarlotte’s Web)
●ペネロピ(Penelope)
●トゥー・ピッグス
8.デザート(Las Vegas)
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ナチュラル・ボーン・キラーズ ~ めぐりあう時間たち
日本人なこともあり、コブタはあまり砂漠を知りません。
ただ一カ所だけ訪れたことのある砂漠はラスベガスのまわりにあるネバダの砂漠。
西部劇とかで知っていたつもりなのですが、ただコチラの砂漠は岩が中心で砂という感じが低く、実際みてみて思ったよりも砂漠な雰囲気を楽しめなかったコブタでした。
訪れた時期も2月というシーズンオフ。天気も悪く寒かったのですが、そんな寒さに関わらず異様に咽が渇いたというのは、やはり乾燥しているからなのでしょうね~
まあネバダは大自然も素晴らしいのですが、もう一つの見所は散々映画にもなっているラスベガス!
本当に映画のまんまの風景が拡がっていて、きた瞬間に感動できます。
そんなベガスのもう一つの名物が各ホテルが行っているビュッフェ。それぞれが特徴のある料理を提供していることもあり、色々食べ歩いてみるのが楽しいんですよね。(確実に体重が増加しますが)
どのホテルもすごい料理のバリエーションが豊富で見ているだけでかなり楽しい空間になっています。またスィーツコーナーも充実していてるのも嬉しいのですが、そこはアメリカ、ほとんどのホテルがケーキのカットが大きくて大食らいの私たち夫婦でも数種類楽しむのが辛いのが困ったものです。(最近では肥満が問題になって小さくなっていると聞いたのですが、それでも大きいですよ)
しかしアチラではお爺さんという年齢の人がそんなケーキを数種類お皿に載せて、さらに上にアイスクリームをいっぱい盛りつけて、さらにキャラメルはチョコをタップル上にトッピングしているのを見ると。それが普通みたいですね。
またパリスのホテルのビュッフェは、クレープを目の前で焼いて作ってくれるというサービスがありました。
並んでいる間に数あるフルーツやナッツ何を具に入れるかを心に決め、我ながらスムーズにクレープを注文し作ってもらい満足のいくものが出来ました。
そして私と同じように真拳にクレープの材料を見つめていた後ろの体格のいい黒人のお兄さんは何を選ぶのかなと思って見ていましたのですが、、。
パテシェの「何いれますか」の問いに、その黒人さんは男らしく一言「ALL!」と一言!
全部入れですか!!流石アメリカ人 スケール違います!
そんなアメリカのDVDショップ、妙に充実していたコーナーはフィットネス関連DVDコーナー。
食べる量ちょっと普通に減らせばいいだけなのではないでしょうか、それが確実に痩せへと繋がると思うのはコブタだけでしょうか?
また、アメリカのスィーツのビックリするところは色、、とても食べ物の色と思えず美味しそうとも感じない色のものが結構あったり、、。感性の違いなのでしょうかね~
映画でも「ナチュラル・ボーン・キラーズ」の毒々しいグリーンのキーライムパイ、「めぐりあう時間たち」の真っ青のバースデーケーキ、、映画の中で妙にインパクトがあって記憶に残ってしまっています。
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9. バナナ(PARTY 7)

PARTY7
昨年に生まれたコブタの甥っ子が一番最初に覚えた言葉「バー(バナナ)」。ついてに2番目に覚えたのは美味しいバナナをいっぱいくれる「バー(お祖母ちゃん)」
それくらい美味しくて、日本でもかなりの人気の高いフルーツではないでしょうか?
それだけに最近バナナのキャラクター、「エリートバナナ バナ夫」も生まれそちらもなかなかの人気だとか。
そんなバナナキャラが生まれる前に映画の中での爆笑キャラクターがたのってご存じですか?
その名もキャプテンバナナ! 石井克人監督の「PARTY7」に登場します。
原田 芳雄さんが演んじているキャプテンバナナ、なんか名前だけ見ていると、世のため人の為に戦いそうですが、その主な活動内容は「覗き」。
自分のホテルに覗き部屋を作り、そこで現実の自分から離れたキャプテンバナナとなり自分の覗きへの果て無き欲望を満たしています。
珍しく大人しくオタクっぽいお坊ちゃまなキャラクターを演んじている浅野忠信との絡みも最高で、一度みたら忘れられない秀逸なキャラクターになっています。
確かに素敵なキャラクターですが、バナナ好きだとはいえ甥っ子にはこんな大人にはならないでほしいかな~
10.萌 (pure and friendship)
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Amazy |
エド・ウッド ~ ドンファン ~ ベルベット・レイン ~ ナッシング
萌えって最近では、日本語のみならず海外でも使われる言葉になっているそうですね。
萌えは世界に羽ばたくものなんですね。
コブタの萌えポイントはズバリこの二つ、男性の「ピュア」と「友情」これに弱い!
ジョニー・デップに嵌った原因も、「ピュア」な要素が大きいと思います。
「ギルバート・グレイプ」などに代表されるように静かで繊細な純粋さもいいのですが、「エド・ウッド」「ドン・ファン」というように、いい大人でも子供のように目をキラキラさせて好きな事に打ち込むそんな表情を見ると、なんかキュンとしてしまうんですよね~(*^ω^*)
また、もう一つキュンとさせるのが「男の友情」決して腐女子なわけではありませんが、女性同士の友情物語より男性の友情を描いた作品の方が「コレいぃぃい!」と思ってしまいます。
それはいわゆる感動的な友情じゃなくても、長期間付き合ってお互いの悪いところも良い所も分かってて受け入れているみたいな状況が好きなんです。
ベルベットレイン ナッシング、片や主従のある友情、片や馬鹿二人と全く異なる友情なんですが、同じようにコブタのツボにはまりました。
関連記事 ●ベルベット・レイン(江湖)
●時間がテーマの映画(ベルベットレイン)
コピー用
1.恋人
2.お母さん(お父さん)
3.お姉さん(またはお兄さん)
4.妹(または弟)
5.ペット
6.師匠
7.非常食
8.デザート
9.桃(フルーツ)
10.萌



















































































この記事に対するコメント
睦月 さんへ
勢いで一気に書き上げてしまいました!
デザートは、、一応最後はスィーツの話にはなっているんですが、ふと砂漠が浮かんでしまいました(^▼^;
でも、このバトン辿っていろんな方の記事読んでみたのですが、、私だけズレまくっていて、、あ!間違えた!と思ってしまいました(><)
私の後に書く方、勘違いしないかちょっと心配になってしまいました。
こんばんわ
早速のバトン記事のアップ、ありがとうございました。
デザートを砂漠のdesertにするとは、さすがコブタさんの発想は素晴らしいですな♪
ご家族のこと、オオブタさんとのこと、いろいろ書いていただいて楽しく読ませていただきました。
また機会があればぜひよろしくお願いいたします!