
コチラの作品、予告編では「本年度ハリウッドが選んだ サスペンス・エンターテーメント最高峰」「貴方はラスト15分で見たことのないジョージ・クルーニーを貴方は目撃する」というコピーと賞に色々と絡んでいたこともあり、ちょっと期待してたのですが、、、。
【ストーリー】大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル(ジョージ・クルーニー)。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が精神に異常をきたす事態が発生。マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。(シネマトゥディ)
ジョージ・クルーニーとティルダ・スウィントン等雰囲気のある俳優が多いことでミステリアスな雰囲気は楽しめるのですが、意味深にシーンが無駄に長いところもありそれが冗長に感んじるところろがありました。
サスペンスはミステリーの分類の一つで必ずしも推理的要素がないのは分かっているものの、サスペンスって事件を主人公が追っていきだんだんと見えていく事件の全貌を楽しむのが好きなのです。
しかしコチラは、、
事件の背景、黒幕となっている人物も最初からみえていて、主人公マイケルも事件を積極的に追っていくのではないこともあり、そういう意味でのハラハラ感は楽しめません。
主人公が(事件と関係なく)抱えている問題にウダウダ対応している間に、なんか事件の余波が勝手に主人公に降りかかり、結果全てに空しさを感じ人生どうでもよくなってしまった。みたいな映画になっていました。
全編に流れているのは、ジョージ・クルーニー演じるマイケルの虚無感。そこに浸れればこの作品は楽しめると思います。
しかし、名フィクサー(もみ消しや)という設定のマイケル、大手の弁護士事務所でトップの実力をもつ名弁護士アーサーが、この映画の中においては、片や分け分からない奇行が目立ち、片やサイドビジネスには失敗しその後始末に奔走し弁護士としての仕事は一切してないということもあり、あまり優秀さを感んじることができないという所にも違和感を感じてしまいました。
また フィクサーであることがあまり事件に関係ないような気がしたのは私だけでしょうか?
また、、コピーに騙されてしまったかな〜(‘’
【オオブタさんの一言】展開が全体的に悪く、見ていて怠い。

評価 ★★★☆☆
監督・脚本 トニー・ギルロイ
出演 ジョージ・クルーニー
トム・ウィルキンソン
ティルダ・スウィントン
シドニー・ポラック
マイケル・オキーフ
ケン・ハワード
