コブタの大好きなシリーズ、ジェイソン・ボーンシリーズのラストを飾るコチラ。
今だからいうけれど、マット・デイモンってコブタ的にはあまり好きではなく、むしろ不細工と思っていたのに、このシリーズを見て格好良さが分かった。それだけジェイソン・ボーンはお気に入りのキャラクター。
それが 今作でラストを迎えるということで、初日にテンション高めで張り切って観てきた!
最近テンション高くみて、ガッカリとテンション下げて劇場出てくること多いのに コチラは見終わってもそのテンション変わらず興奮しながら劇場を後にすることが出来た。
やや寄りすぎて見辛い所があったものの迫力満点のアクションシーン、寡黙でストイックなヒーロー、ジェイソン・ボーンのキャラクターがいいのは勿論!脚本がいい!(ジョン・マクレーンよりもタチ悪いよね?)
今まで比べ、物語の進行、ボーンの強さ、行動にやや強引さ無茶さがあったものの、気持ちいいハラハラドキドキの連続で最後まで一気に魅入ってしまった。
このシリーズ通してそうだけど、ジェイソン・ボーンほど敵としたら厄介なヤツって他にはいないのではないだろうか?というくらい敵からしてみたらタチが悪い。
彼と対峙すると、敵は追っているつもりが、いつのまにか追われて追いつめたれているという展開が堪らなく面白い。
ジェイソン・ボーンも 追われているようで追いかけている、そのシチュエーションがシリーズの中で特に生きていたように感じた。
主人公が追われるハラハラだけでなく、追いつめていくハラハラと種類の違ったハラハラを同時に楽しめるところがこの作品の魅力だと思う。
また、シリーズをキチンと纏めて決着をつけて終わっている所も、よかったと思う。
ハリウッド映画らしく最後自分の最大の敵をただ殺して終わるというのではなく、敵をただ殲滅して終わるのではなく、責任を本人に取らせるという終わり方もよかったと思う。
ただ、今までに比べボーンがかなり超人不死身になっていて、「おいおい、、、それ死ぬよーーー」というシーンが4回ほどあったけれど、面白かったのでよしとします!
不満があるとしたら、、予告編が見せすぎだということ!
一番の見せ場である、CIAのオフィスに忍び込んでいるシーンとか、知らないで味わえたらもっと楽しめたように思った。



監督 ポール・グリーングラス
出演 マット・デイモン
ジュリア・スタイルズ
デヴィッド・ストラザーン
スコット・グレン
ブライアン・コックス
パディ・コンシダイン
クリス・クーパー
エドガー・ラミレス
ダニエル・ブリュール
ジョーイ・アンサー
コリン・スティントン
アルバート・フィニー
ジョーン・アレン
トム・ギャロップ
コーリイ・ジョンソン
ダニエル・ブリュール


この記事に対するコメント
ジグソーさんへ
このシリーズは、元々好きでなかったマッド・デイモンを好きな俳優にかえた作品でした!
やはりあのハラハラに魅せられてしまいますよね!
どうも!
僕は今までこのシリーズに興味が無かったんですが、この3だけは猛烈にツボに入ってしまいました。
個人的に話は全然好きなタイプじゃないんですが、演出面で面白いところが多々あったのが好きなところです。
>主人公が追われるハラハラだけでなく、追いつめていくハラハラと種類の違ったハラハラを同時に楽しめるところがこの作品の魅力だと思う。
同感です!
あのハラハラ感は尋常じゃないですよね(笑)
となひょうさんへ、となひょうさんへ ノラネコさんへ
睦月さんへ
ボーンって、倒そうとしてもなかなか倒れてくれない強さと、海の向こうにいたはずなのに気がつくと隣にいるというフットワークの軽さが恐いんですよね~
ある意味「疲れた顔をしているね」はストーカーな台詞なだけに怖さ倍増ですよね~
となひょうさんへ
終わりましたね~(TT)ある意味感無量です。
このシリーズって脚本は勿論面白いのですが、リアルで(車人体共に)痛みのあるアクションが良かったのですが、今回は「それがやや低かったかな~と言う感じでしたね!
でも、ラスト気持ちよく追われたのでスッキリしました(^^)
ノラネコさんへ
ですよね~一気見したいですよね~
登場人物もけっこう 重複したりしていますしね~
ただ、、悩むのは、もう 1も2ももっているだけに、もしボックスなんで出してこられたらどうしようということです。(><
こんばんは
近年まれに見る傑作スパイ活劇でしたね。
これ完全な続き物なので、3のDVDが出たら、一気観をやってみようかと思ってます(笑
連載漫画を完結してから単行本で一気読みするような感覚かも。
終わりましたね・・・
コブタさん、TB&コメントありがとうございます。
ついに完結しましたね・・・
淋しいような気もしますけど、ラスト、ニッキーと同じように私もニヤッとしてました。
今回は、どーにもこーにも不死身でしたよね。
アクションはド派手な方が人気が出るんだとは思いますけど。私としては、このシリーズはもう少しアクションを抑えて心理戦を強調しても良かった気も少ししてます。
でも否応なしに手に汗握りっ放しだったし、心の底から楽しめた1本であることに間違いはありません。
こんにちわ
ボーンって、神出鬼没で、しかも頭がイイし、メチャクチャ強いしで、絶対にあんなの敵にしたくないです。
電話口で「疲れた顔をしているね」なんて言われたら、心臓が止まりそうになってしまいます(笑)。
全編通して、よく出来た脚本に見ごたえのアクション、キャラクターの魅力も加わって、ホントに完成度の高いシリーズだったなあと感じました。