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●デス・プルーフ in グラインドハウス(Quentin Tarantino's Death Proof)

デス・プルーフ in グラインドハウス(Quentin Tarantino’s Death Proof)今日は映画の日ということでデス・フループ シッコ ヱヴァンゲリヲン・序3本を鑑賞してきました。

先日、グラインドハウス(感想はコチラ)ではコチラの作品鑑賞をしましたが、やはりキラー・チェーンバージョンが気になってついつい劇場に足を運んでしまいました。



もともとクエンティン・タランティーノとロバート・ロドゲリス監督によって作られ「グランドハウス」の一部として作られた作品を独立させたもので、グランドハウスバージョンで泣く泣くカットしたシーンを加えて長く再編集された内容になっています。

物語は、不死仕様(デスフループ)に仕上げた車をつかって狙った女の子たちを惨殺するサイコキラースタントマン・マイク(カート・ラッセル)と、狙われた女の子たちとの攻防を描いたものです。

サイコキラーと女の子の戦いを描いた映画というのは多いのですが、これはタランティーノ監督作品ということで普通であるわけではなく、ビリーズ・ブート・キャンプのようにヴィクトリーポーズで終わることからも分かるとおり、観て爽快な内容になっています。

脚本もタランティーノらしさに満ちていて、映画ネタを含ませた登場人物たちの台詞が楽しく、とにかく会話しているだけのシーンが多いのに関わらず、台詞の面白さと女優たちがもつパワーとで飽きることなく魅せています。とはいえやや冗長な感じもあるのですが、ラスト部分の疾走感と爽快感が最高でそういう不満をぶっ飛ばしてくれます。

役者陣もノビノビと演じているようで、登場人物がまた魅力的! 
スタントマンマイク演じるカートラッセルのサイコキラーぶり、物語を彩る女性もパワフルでリアルな存在感、得に後半に登場する4人は生命力溢れていて最高です!コブタ的には レント新参コンビの二人が頑張っているのも嬉しいです。

カートラッセル演じるサイコキラーの前半のタフガイな雰囲気と後半のヘタレさの間に落差があり、前半皆殺しにしたスタントマン・マイクが後半一人をぶっ飛ばした状態で満足するなど、二つの事件におけるスタントマンマイクの性格に一貫性が感じられず違和感を感じないでもないのですが、深読みしたら前半はサイコキラースタントマン・マイクが理想とする夢想世界、後半は実際やってみてもそう上手くいくものではないよ!という現実世界と考えてみても面白いのかもしれませんね。

そしてグランドハウスバージョンとキラー・チェーンバージョンの違いですが、

一番の大きい違いはグランドハウスではほとんどが女性視点で物語が進んでいたのに比べ、キラー・チェーンバージョンでは女の子を付けねらうスタントマン・マイク視点が大幅に加わり、かなり長い時間獲物を狙っている様子が描かれていて緊迫感が増している。

そしてグランドハウスにおいて消失したとされるシーンが存在していること。

リール消失という設定の変わりに、退色しモノトーンとなったフィルム部分のシーンが加わっている。

の三点において変更がはいっていました。

リール消失という設定より、退色というアクシデントの演出のほうが、色が戻ったときに黄色い車に黄色いチアガールの女の子の姿が目にも鮮やかでこの映画において効果が大きかったように感じました。(リール消失のアクシデントは、ロドゲリスの作品のほうが絶妙すぎたというのもありますが)

この作品自身だけを観るのでしたら、このキラー・チェーンバージョンの方がより登場人物の背景とかがわかり深く楽しめることは楽しめるのですが、グラインドハウスとして存在しているほうが、フィルムが古くなって繋ぎなおしたことでコマ落ちしたような不自然な場面展開をあえて行っている演出とか、フィルムの退色とか、そういった演出が生きてくるように感じます。またグラインドハウスで上映されているという設定であえてB級らしさを演出でおこなっているのに、これ単体になるとB級そのものの扱いになってしまうのがちょっと残念な気がします。

また、グラインドハウスではプラネットテラーでヒロインチェリー・ダーリンを演じてローズ・マッゴーワンがまったくたタイプの違いを違う役を演じていて、女医ダコダ演じるマーリー・シェルトンなどが、プラネット・テラーとまったく同じ役で出演しているのも楽しめます。

グラインドハウスの感想はコチラ

Death_Proof


評価 ★★★★☆ kobutakobuta



監督 クエンティン・タランティーノ
出演 カート・ラッセル
ロザリオ・ドーソン
ローズ・マッゴーワン
シドニー・ターミア・ポワチエ
ゾーイ・ベル
マイケル・パークス

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この記事に対するコメント

となひょうさんへ

やはり映画好きとしては 祝祭日と重なる映画の日は外せません!

今度22日夫婦の日も土曜日と重なるために、またいっぱいこの日に見溜めようと思ってます!

やはり、グランドハウスみたとはいえ こっちのバージョンも気になってしまうんですよね!
もちろんプラネットテラーも観に行きまますよ!

【2007/09/18 21:01】URL | コブタです~ #-[ 編集]

こんちわーーー

コブタさん、TB&コメントをどうもありがとうございました。
おおお、そうですか。こちらも見たんですね。
すごーい、22日から公開の『プラネット・テラー』の方も見るんでしょーか。
何よりも、1日に3本も見たというのが凄いです!私は、3本見たことないです。どうしても集中力がもたないんだよね~
1日は土曜日でしたもんね。
来月の1日は、月曜日なんですよねー
むーん、ちょっと悲しいです。
『デス・プルーフ』から逸れたコメントになってしまって失礼いたしましたー

【2007/09/16 11:20】URL | となひょう #-[ 編集]

ジグソーさんへ

チェリー・ダーリン好きなジグソーさんにとっては 通してみたいものですよね!
でも、、でも、、キラーチェーンバージョンも気になってみにいってきました!
もちろん!プラネットテラーも観に行きますよ(^^)

あっちはどうシーンが増えているか楽しみです♪
みたら また報告しますので!

【2007/09/14 22:51】URL | コブタです~ #-[ 編集]

どうも!

こっちでもみられたんですね!

へぇ~結構違いが多いんですね。
でもやっぱりチェリー・ダーリン、ダコタの配役は続けてみないと絶対気づかないし、そこでこそ生まれる面白さですよね!

こっちもこっちでまた見たくなってきたな~

【2007/09/11 02:30】URL | ジグソー #-[ 編集]

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