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Date:2007/07/07 12:28
本日は「傷だらけの男たち」などの公開もあり、映画館に行きたいのはやまやまなんですが、、7.7.7の今日は、、「アメリカンフットボールワールドカップ2007 KAWASAKI!」の開幕式の日!
夕方から開幕戦を観に行くことになっていたので、午前中にアメフト気分を盛り上げるためにコチラのDVDを鑑賞しました!
そういう気分を盛り上げるのに、最適ともいえる映画ですよね!コレは(^^)
鬼才オリバー・ストーン監督が、アメリカン・フットボール界の裏舞台を描いたもので、チームに命を賭けるヘッドコーチ(アル・パチーノ)を中心に、そのオーナー(キャメロン・ディアス)や選手やチームスタッフたちの交錯する思惑を群像劇スタイルで捉えた作品で、観ていてとにかく熱くなれる映画です。
いわゆる選手メインのスポコン映画とはまったくなく熱い人間を描いた作品です。
人情熱くアメフトとチームと選手を熱く愛しているコーチ、父の後を継いでオーナーになったもののチームに複雑な感情を抱いているオーナー、熟練された技術とチームの信頼をもっているものの故障により試合から離れている間に代わりに入った若手選手が大活躍し自分の選手としての未来に悩むキャプテン、ようやく手に入れたチャンスをうまく生かし活躍し一躍スターダムにのし上がり天狗になっていく新人。チームの利益と選手の身体を天秤の関係の間で揺れ動く医療チーム、と一つのプロアメフトチームに関わる様々な人のあるシーズンでの様子を、オリバーストーン監督らしい力強くそれでいてスタイリッシュな映像に載せて見事に描きあげています。
アメフトの映画なのですが、試合シーンは激しいぶつかり、力強い走りなどのシーンを熱く激しい試合の雰囲気を魅せて気分を味合わせつつ、メインで描いているのは人間ドラマ!その部分がシッカリしているので、一気に最後まで観て楽しむことができます。
またそれぞれ人間がよく描けていて、仕事への姿勢や成長が上手くみせていて、登場人物たちがアメフトの試合のように激しくそして複雑にぶつかりながら物語が進んでいくのを息をのみながら見入ってしまいます。
また試合シーンが、どう展開しどのようにチームが勝ったのかといった感じでは描かれておらず、イメージ映像的要素が強いこともあり、アメフトのルールをまったく知らない人でもまったく問題なく楽しめるようになっています。
また、アル・パチーノが元選手のコーチという役で、え!l他のアメフト選手役の人に比べたら背も低く貧相に見える体型なんですが、流石名優というだけであってそんなマッチョな俳優陣相手にしていても迫力まけをまったくしておらず、登場人物すべてを引っ張っていっているこの役を熱演していました。
試合前に選手に対しての演説しているシーンなんて特に格好よく、改めてアルパチーノに惚れてしまいました。
もちろん 他の登場人物もそれぞれいい演技をしていているのです。
下の出演者リストみて解ると思うのですが、今思うと、結構豪華キャストですよね~、
最近ちょっと熱くなっていないかな~と思っている人、是非コチラの作品を鑑賞するのをお勧めします!
熱くなれますよ~

評価 ★★★★☆

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監督 オリヴァー・ストーン
出演 アル・パチーノ
キャメロン・ディアス
デニス・クエイド
ジェームズ・ウッズ
ジェイミー・フォックス
LL・クール・J
マシュー・モディーン
ジム・ブラウン
ローレンス・テイラー
チャールトン・ヘストン
アン=マーグレット
ローレン・ホリー
レラ・ローション
エリザベス・バークレイ
アーロン・エッカート
ジョン・C・マッギンレー

この記事に対するコメント
二純さんへ
これは、感動したとか、泣いたとかではなく 熱くなった!という言葉が出てくる映画ですよね(^^)
子供でもわかるようなスポコンではなく、大人の熱いドラマになっているところが、思わず引き込まれてしまうのでしょうね!
そうなんですよねジェイミー・フォックも、若さ青さと無邪気さを上手く演じていて、この凄い役者陣の中でもまったくヒケをとらずに演技しているところが凄いですよね!
コブタさんが言うように単なるスポコン映画じゃないところがいいんですよね。アメフトに情熱をかける者たちのドラマが最後まで熱い気持ちにさせてくれる映画ですね。たしかブレイク前のジェイミー・フォックスが後半のドラマをうまく引っ張つていたような。もちろんアル・パチーノの存在は大きかったですが。この2人の最後の決断(新たな挑戦)で締め括ったラストもよかったですね。