劇場で観て気に入り、DVD「バタフライ・エフェクト 」、プレミアム・エディションで劇場とは別エンディングバージョンを鑑賞しました。
この作品簡単に説明すると
自分の過去に介入することで 運命を変える能力をもった男性の悲劇を描いたサスペンス映画なんですが、
めまぐるしく変わり先の読めない展開と、なんとも切ない物語が泣けて 凄い面白い映画です。
物語はアシュトン・カッチャー演じる主人公はふとしたことで 自分の過去の行動に介入することが出来ることに気がつく、その能力をもって自分の為に亡くなってしまった女性を助けるために過去を書き換えて 新しい運命を作っていくが、新たなる悲劇を生み出し、その運命を回避するためにまた 過去に介入していくが、、というもので、 子供時代のどのポイントに介入するかで 愛する女性ケイリー、幼なじみの友人二人、そして母親の運命がめまぐるしくかわっていく様子が非常に上手く表現されていて、最後までハラハラしながら見入ってしまいます。
映像も面白いのですが、圧倒的に脚本が素晴らしいとしかいいようがないですね。
コブタのツボにすっぽりはまったお気に入りの映画です。
公開当時のコピーは
「それは 神にも許されない行為」
「君を救うために何度でも僕は過去に戻る」
で DVD時のコピーは
「映画史上もっとも切ないハッピーエンド」
とあるようにSFとしてもサスペンスとしてもラブストーリーとしても楽しめる内容になっています。
このコピーにもあるように ラストはハッピーエンドでかなり切ないのですが、、DVDに入っている 部分的にシーンが追加になりラストが異なったディレクターズカットバージョンは、、さらに切ないものとなっていました。またコチラは新たなる要素が加わり、主人公の能力が家系的なものであるという要素が加わり、母親があまりにも可哀想すぎるラストとなってしまっています。
私は 劇場のほうが好きですが、、DVDに入っているもう一つのラストのほうが衝撃は強いかもしれません。
どちらも ハッピーエンドではあるんですがね、、(T^T)
日本にもデミ・ムーアの年下の旦那様として有名でどちらかというといままでコメディー映画に出演アシュトン・カッチャーですが、この作品で、別の存在感を出してくれたのではないかな?
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出演: アシュトン・カッチャー
エイミー・スマート
監督: エリック・ブレス,
J・マッキー・グラバー
MOLESKIN ラインノート

日々の記録だけでなくこんなノートに書き留めて如何?
この記事に対するコメント
ジグソーさんへ
コメント TBありがとうございます!
ハッピーエンドって 誰にとってのハッピーのために主人公が何をするかという物語なんですよね、、。
同じ人物たちの 複数の人生の分岐の見せ方といい、このテーマといい凄く良くできていますよね!
どうも!
本当に切ないハッピーエンドな映画ですよね!
無駄なシーンがあまり無くてきちんと複線も貼られてて面白い映画ですね。
ディレクターズカットのエンディングもハッピーエンドちゃぁそうですが、お母さんが可哀想ですね。