スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


●デジャブ(DEJA VU)

デジャヴパイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンドのポストカードが欲しいと いささか不純な動機でこの「DEJAVU」を先行で観に行ったのですが、これがなかかな面白かったです。

しかも 物語はコブタの好きな時間物!
このテーマの物語って、つっこみ所満載で苦笑いするしかない設定だったり、広げた風呂敷を畳みきれなかったり、なんかつじつまあってなかったりとガッカリするものも多いのですが、コチラの作品はタイムパラドックスを許容出来るかどうかで評価は別れるかもしれませんが、コブタ的にはかなり気に入った作品となりました。

ネタバレ部分は白文字にしましたが、内容が内容だけに 記事内でラストを予想される表現もかなり出てきてしまっていると思われるので、それでも良いという方のみ続きをご覧ください。
コブタ的には、この映画あまり前知識を持たずに観たほうがいいと思います。

ここでは当たり障りのない感想を述べさせてもらいますが、、オープニング始まる前から エンドロール後まで細かいところまで映像が凝っていて、ハラハラとしたサスペンスの緊迫感と時空を超えた壮大なラブストーリーを同時に楽しめる面白い作品でした!

ちなみに 

評価 ★★★★☆
kobutakobutakobutakobuta
となっています。



ーーーーーここから感想ですーーーーー


物語は、アメリカニューオリンズ、全米最大のカーニバル”マルディクラ”を祝うために陸軍基地の500名を超す水兵と、その家族を乗せたフェリーがミシシッピー川を運航中 爆弾によって炎上する。
ATF(アルコール・タバコ・火器局のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)はその事件の捜査に乗り出す。
そんな時 ミシシッピー川で、一人の女性の死体が発見される、左手の指がすべて切断され、局部的に激しく焼きただれた死体は一見そのフェリー爆破事件の被害者と思われたものの、ダグによって被害者を装って爆破事件の前に殺害されていることが発覚する。
ダグは彼女の死の謎をとくことが、事件を解明する糸口だと直感する。
その被害者の女性はクレア・クチヴァー(ポーラ・パットン)の遺体をみて、何故か酷く懐かしいものを感んじるダグ。
しかも彼女の家を捜査したダグは、彼女の死ぬ直前何故かダグ宛てに職場に電話をかけてきていることを知る。

彼女は何故、ダグに電話をしてきたのか?ダグが何故彼女を懐かしいと思うのか、、そして彼女は何故死んだのか、、?

そんな疑問を感じていたダグの所に、その事件を担当しているFBIの新捜査班へ顧問として誘われる。そこはスノーホワイトと呼ばれる監視システムで、7基の衛生が録画したが映像を合成させたデータで4日6時間前のある特定の場所の映像であれば 任意の角度で観ることができるという物。しかしデーター量があまりにも膨大なためその映像は巻き戻しも早送りも出来ず見ることができるのは一カ所でしかも一回だけ。
いかに事件に重要な場所を特定し観るかが重要。並はずれた直感力と洞察力をもったダグは、事件に深く関わっていると思われるクレアの4日前6時間前の映像を監視することにする。
そして タイムウィンドウには、生前の美しいクレアの生き生きした姿が映し出される。そしてダグはクレアの生前の行動から、犯人を推測し特定し逮捕に成功するが、、彼はクレアのことが気になってたまらない。
そしてダグが、そのタイムウィンドウに映し出されている映像が過去のデーターを合成ものではなく、まさに同時に進行している過去をタイムリーに映し出している映像だと知ったとき、ダグは過去に介入し、彼女を救い、爆破テロを回避させようと行動を始める、、という物語。

このストーリー紹介をみて解るように、過去をリアルタイムに映しだすという機械というものが出てくるものの、基本的には推理サスペンスとなっていています。
クレアという女性が何故悲惨な死を遂げることになったのか?という謎を推理サスペンスらしいアプローチで追いかけ、真実を解明し、主人公ダグは、特別な非現実的な機械の力ではなく彼自身の洞察力と行動力によって物語は進行させていきます。

面白いのは、二つの同時進行していく現代と過去の世界。
それはただ、4日と6時間ずれているだけの 繋がった世界なようでありながら、絶妙なズレと不自然さを見せている点。
細かい所に、ダグと彼女の関わりをしめすヒントが隠されている所が非常に上手かったです。
ダグがいる現在が、どういった過去を含んだ現在なのか、、というところがこの映画のポイントになっています。
そして物語の進行とともに、それらの不自然さの理由が観客にも理解するところになり、そこに浮かびあがってくる、クレアへ対するダグの強い想いを感じ、なんとも切ない気持ちにさせられてしまいます。

なかなか伏線が細かく張られているので、2回目 3回目とみて新たなる発見を楽しむこともできそうです。

実はこちらの作品、前売りがまだ一枚のこっているので、もう一度観にいけるので、ラストをしった上で細かい部分を見直せることがちょっと楽しみだったりします。

バタフライエフェクトと、比べて観てみるのも楽しい作品だと思います。

方や自分の行動とその結果がすべて記憶に残っていて、方や過去におこなった時分の記憶はなく結果や状況から推理するしかない状況という違いはあるものの、一人の男が女性を救うために何度も過去に介入し、自分を犠牲にしてまでも行動をし続けるという物語で、タイムパラドックスの状況もかなり似ています。

しかし表現の仕方がまったく異なっており、いくつもの世界のパターンを見て介入すべき点を取捨選択し望む現在を作ろうとするタフライエフェクトと、ある一つの世界の視点から、変更前の世界を結果から過去を推理しつつそれを元に異なる現在を想定して、一つ前の変更された世界を元にそこにさらに介入し望む形の現在に変えようとするデジャブ、愛する女性の生存、悲しい事故による犠牲者をなくす為という 求めている事が同じだけどアプローチの仕方がまったく違いが面白いところですよね。

過去に介入することで異なった未来となってしまった世界、消失しまう時間を過ごした人間の行動をそのままアリとするのか許せないとするのかでこの作品の評価が割れるとは思います。
コブタも実はみた直後、こうなるとダグが彼女を助けにくるという未来がなくなる=過去は変えられなくなるというものでは?とチラリとひっかりは感じましたが、物語が始まるダグのいる世界も、すでに別の未来の時間を過ごしたダグによって介入をしたものの救出を失敗した世界であるという前提で進められていることで、スライドしながら変化していく世界という考え方は面白いなと思ったことと、脚本自身が軽くなくしっかりしていて面白いことと、登場人物が魅力的に表現されていること、そういったプラス要因の多さによってお気に入りの作品の一つになりました。

また この映画、見た人同士で色々論じあいたくなるという、鑑賞後も楽しめる作品です!
そういった意味でも 否定派、肯定派どちらでもいいですが増えてもらって、みんなで熱く語り合いたい意味でも、いろんな人に見てもらいたですね!

もし 未鑑賞で こちらの感想を読まれた方は次の点を注意して鑑賞してみてください。

・最初のオープニング、テロまでの時間

・ダグが登場したあとに通りがかる遺体置き場(そのにある遺体の存在)

・クレアの部屋

・犯人のアジトの様子

・取り調べ時の犯人の言葉


これらを注意深くみていると、後半より深く楽しめると思います。


話は変わりますが、、 最初に爆破したフェリーは、現状のまま返却しますという契約の元レンタルしてきたものなそうですね。
修繕して返却したというのですが、、本当の元のままに戻ったのかは謎ですね~


実は二回こちらの映画を観たのですが、その時、辻褄のあわない点も一部出てきてしまいました。
まあ それを抜きにしても、楽しめる映画なことは確かですね!
(二回目は コチラです)

評価 ★★★★☆ kobutakobutakobutakobuta

デジャブ監督 トニー・スコット
出演 デンゼル・ワシントン
    ポーラ・パットン
    ヴァル・キルマー
    ジム・カヴィーゼル


ボイスレコーダーちなみに こちらの作品、、前売り買ったら、こんな物もらえました!
ボイスレコーダー、、、うーんかなりキャンペーンとして頑張ったと思うのですが、、あまり物語とは関係はありませんね(^^;


にほんブログ村 映画ブログへランキングオンライン


デジャヴ
デジャヴデンゼル・ワシントン. ポーラ・パットン. ヴァル・キルマー. ジム・カヴィーゼル. アダム・ゴールドバーグ トニー・スコット

おすすめ平均
starsアメリカ人はタイムトリップ好き ??
stars映画らしい映像を堪能出来ます!
stars内容よりも
stars例えば徳川家康はどんな暮らし、食べ物、洋服してたんだろう。
stars良作

Amazonで詳しく見る
by G-Tools





この記事に対するコメント

こんばんわ

コブタさん、TB&コメントありがとうございました。

特典でもらったボイスレコーダー、使い勝手はいかがですか?
私もほしかったな・・・結構お金かかってますね(笑)。

ところで、この作品は観る前にコブタさんのお墨付きだったので、大変楽しみに観に行きました。
面白かったです。新感覚のタイムリープものという感じがして、大変見ごたえがありました♪

【2007/04/03 23:26】URL | 睦月 #-[ 編集]

アキオさんへ

あら、アキオさんには 映画の好みがしっかりバレテいますね~
はい思いっきりツボでした。(^^)

そうなんですよね 人に勧めるとき何処までで止めるかで悩みますよね~

コブタもタイムパラドックス とかそういった事まで開く前に紹介してしまいましたが、それも言わなかった方がいいのかな、、とか色々悩んでしまいました。

楽しいよ!!というしかないのかな(^^)

【2007/04/02 12:01】URL | コブタです #-[ 編集]

この映画観終わった後、「絶対コレ、コブタさん好きそうだな~」って真っ先に思いました。僕もかなりツボでしたよ。

ただ、このストーリーは友達に説明し辛いですね!!面白いから薦めまくります☆

【2007/04/02 02:59】URL | アキオ #-[ 編集]

ジグソーさんへ

ブラッカイマーということで、期待まったくせずに観に行ったのですが、こちらは面白かったですよね!
ブラッカイマーの腕というか、、トニー・スコット の腕によるものだとは思いますが(^^)

時間物なのに、設定ではなく人間をメインに描いていて、またタイムパラドックス物としてもキチンと表現しているところがツボだったように思います。

エターナルもコチラも、愛の物語なだけに、SFはイマイチ苦手という女性にも受け入れられそうな物語ですよね?
(でもラスト、、は混乱してしまいそうですが(^^; )

【2007/03/22 13:48】URL | コブタです #-[ 編集]

どうも!

コブタさんもかなりお気にだったようで♪
僕も『バタフライ・エフェクト』に通づるところがあるなって思いました。
でも描き方とかが斬新で観たこと無いものばかりだったのが良かった!

確かにもう一度観たらさらに「なるほど!」って思うところ沢山ありそうだなぁ~

【2007/03/19 22:47】URL | ジグソー #-[ 編集]

この記事に対するコメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://asmallpiggy.blog33.fc2.com/tb.php/434-77b601e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「デジャヴ」

「デジャヴ」(2006)《[デジャヴを、操れ──]》3/16新宿プラザでのTOHOデジャヴNIGHTにて観賞introduction監督:トニー・スコット製作:ジェリー・ブラッカイマー castデンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン 、 ヴァル.... ジグソーのオレデミーアワード日記【2007/03/18 22:57】

『デジャヴ』

『デジャヴ』監督:トニー・スコット製作:ジェリー・ブラッカイマー出演:デンゼル・ワシントン/ポーラ・パットン/ヴァル・キルマー/ジム・カヴィーゼル/ブルース・グリーンウッド"Dejavu" 2006/usa/127m びびっと★Vivid☆【2007/04/02 03:00】

デジャヴ

【映画的カリスマ指数】★★★★☆ デジャヴりながら過去に追いつけ!  カリスマ映画論【2007/04/03 09:11】


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。