Date:2006/12/22 18:37
一ヶ月フリーパスチケットつかって観られる映画はすべて観るぞキャンペーンの一環としてNANA2観てきました!
うーん なんと申しましょうか。。。観ていてコチラが恥ずかしくなるような映画でした。

物語は前作のそのまま続編という形で、ロックバンド ブラックストーンのメンバーにとってかけがえのない人物とたていた ハチこと小松奈々が、トラネスのリーダータクミと付き合うことで、二人の共同生活の終了を描いた内容になっているのですが、、原作読んでない人には 微妙にその人間関係の深さが分からず、、観ている人には違和感や嫌悪感を感んじる作品になっていたのはないでしょうか。
一番の問題は ハチこと小松奈々という人物の、良さがまったく死んでいるんですよね。
宮崎あおいに比べてやや 気が強く意地悪そうな顔にみえる市川由衣だと ハチの包容力や暖かさといったものがまったく感じられず自己中心の頭のあまり良くない女の子にしか見えませんでした。
原作において、ブラストのメンバーにとって ハチって半身であり、女神であり、母であり安らぎなんですよね。
一応、そういう事を示唆した内容をナナの台詞において説明しているのですが、原作みている人にはまだ、通じる言葉でも、原作しらない人にはまったくピンとこないものになったのではないでしょうか、、
前作は 絆を深めていくまでを描き、登場人物がダークサイド部分が描かれていなかったこともあり、そこまでの演技力も必要もなく、観ている側もそこまでの違和感を感じることなく無邪気に楽しくみて終わる事が出来たのですが、、今回はそれぞれの登場人物が苦悩し感情を爆発させるといったシーンが多いこともあり、、繊細な演技が必要なシナリオであったのに関わらず、、キャストがそれにまったく応えてなかったことが、、敗因だったようです。
逆に頑張ったと思うのは、今作で断然活躍の場の増えたタクミ役の玉山鉄二は自分の役割をしっかり理解しており好演していたように感じました。あとシン役の本郷奏多 もいい味を出していたように感じます。
しかし、、主演二人の演技が、、学芸会並(--*
観ていて恥ずかしくなってくるんですよね、、、、。
叫んだり 泣いたりするシーンが 本当に酷かったです(><)
映画館の真ん中で 「恥ずかしい!!」と叫びそうになってしまいました。
今回、劇場内に東南アジア系の集団がいて、そのグループが上映中おしゃべりが煩かったのですが、、、そういう事が許せないコブタに関わらず、、この映画を鑑賞している分にはまったく頭にもこなかったです。
私は フリーパスで無料でみたからよいのですが、、映画館でみる必要はなったくないと思います。。。。
評価は ★★☆☆☆
監督 大谷健太郎
出演 中島美嘉
市川由衣
玉山鉄二
姜暢雄
丸山智己
本郷奏多
成宮寛貴


この記事に対するコメント
出人さんへ
ダメというか、、うーん。
お金出していくものではないですよ、、、、(^^;
TVで上映されたときでも ご覧くださいな~
エラゴンはクリックv
ええ、そんなにダメダメなの~
睦月さんへ
あ すいません 手抜き記事にまで コメントくださり、、、 やっとアップしました。
前作は、登場人物がかなりイメージ合わせてきたこともあり、そこが楽しくて★3つけたのですが、、、今回は、、(--l
★1でもよかったかな、、、とも思ってます。
ドラマティックさとか格好良さがなくなったのは、、実写のせいではなく、、出演者の演技力のなさにもあるのではないでしょうか。。(--;
うーーーーーん
感想は後日とのことですが・・・
こんばんわ。
恥ずかしくて、思わず首筋がむずがゆくなるほどに観てられない作品でした。
なぜか前作も観てしまったんですが、どちらも2つ★をつけた睦月です。
ひどいね。これはひどいよ(苦)。
漫画ではドラマティックでカッコよく描かれていることが、実写だとただのメロドラマというか、安くささばかり目について、もうムカツきました(笑)