Date:2006/11/26 18:32
今年の春コブタの心を震えさせたミュージカル映画RENT(感想はこちら)その映画の元となったオフブロードウェイロックミュージカルが10周年を記念して来日しました!
チケットとったのは 半年前、、今日まで本当に長かったです、、。
今回は、映画を見直し歌詞を頭にいれ、特典映像のデリートシーンの歌もしっかり聴き、コメンタリー付きで映画を見直し、作曲作詞脚本のジョナサン・ラーソンのドキュメントまで鑑賞、、しっかり予習してみたので、本場メンバーによる英語歌詞 英語台詞ではあるもののそこまで苦労せずに楽しむことができました。
やはり生で歌われる ジョナサン・ラーソンの歌の数々 迫力があり見応えありました。
また一曲毎に、観客も拍手など反応を返し、役者・奏者・客が一体となっり熱い空間となっていました。
映像作家のマーク・音楽家のロジャー・哲学者コリンズ・ドラマーのエンジェル・ストリップダンサーのミミ・パフォーマンスアーチストのもーリン・弁護士のジョアンヌら 愛すべき健気で一途な奇人たちの物語やはり最高です!!
「SEASONG OF LOVE」から始まる怒濤の展開を迎える第二部は泣きっぱなしでした。
涙を拭きながらスタンディング・オベーションに対して、出演者たちによる「SEASONG OF LOVE」のオマケがありそこでもさらに感動させられてしまいました。
こういった所が 舞台ならではの良さですよね!!
RENTのストーリーと、ジョナサン・ローソンの生涯を知っているだけに「ON SONG GLORY」と「I’LL COVER YOU」聞いているだけで涙が出てきそうになりました。
また 生で聞く「SEASONG OF LOVE」聞いてて体が震えるのを感じてしまいました。
こんな素晴らしい曲を作ったジョナサン・ラーソンの才能の凄さと改めて感じてしまいました。
この作品を最後に亡くなってしまったなんて残念すぎますよね、、しかも彼自身はこの自分の成功をまったく知らず、まさか自分の作品は10年後もまだ愛され続けて、こんなふうに遠い日本人までも感動させているなんて思ってもいないのでしょうね、、。
今回の舞台ですが、、映画とはほぼ同じ物語進行で進んでいくのですが、、違いもいくつかあって。
大きい点は、舞台は台詞もすべて歌で表現されていること。
したがって舞台のほうがより多い歌を楽しむ事が出来ます。
そして、様々な場所を一つのセットで表現するシンプルな舞台、所狭しとつかって登場人物それぞれが演じていることもあり、どの人物を目で追うかでまた別の物語を見る楽しみもあります。スポットライトの当たってないところでもしっかり物語がうごいていたりもするんですよね!
逆に、状況によってまったく同じセットにかかわらず、そこがマークとロジャーのロフトだったり、道路だったりと変化したいくので、状況を想像力で補完する必要もあるので人によってはあわない部分もあったようです。
最近の外国からきた舞台には、つくようになってきた電光掲示板タイプの字幕ですが、、今回その内容がちょっとコブタ的には微妙に思えてしまいました。
というのは、歌詞や台詞に対して出てくる情報がかなり少なく端折った内容となってしまってたんですよね。
そこだけを頼りにこの作品を観るとなると、、良さをすべて伝えてきれてないように感じました。
まあ 文章にするとかなり多くの内容を含んでいることもあるので これは仕方がないところもあるのでしょうね、、
あと、、舞台のほうがオフブロードウェイ作品ということもあり やや泥臭い部分もあり、それは登場人物たちをより深みを与えたりしているのですが、垢抜けた構成と映像の映画を観たあとだと やぼったく見えてしまうところもあるかもしれません。
まあ 映画版RENTの完成度が高すぎるんですよね。
舞台の要素を見事に集約し洗練したものとし、かつ感情表現を繊細にし映像もスタイリッシュに仕上げているんですよね。
なので 舞台は舞台の良さはあったのですが、どちらがより感動できたかというと、、映画版のほうなのかもしれません。
でも映画を好きな方は 一度は観ておかれたほうがいいですよ!
原作者のジョナサン・ラーソンの作り出した、初演当初からあったであろうなんとも家族的な暖かい空気を味わうことができます。
なんか 暖かいですよね、、舞台と客席が距離を感じない雰囲気がありました。
バンドの人が公演前客席に明るく手ふってくれたり、公演おわったときにお客さんのほうによって握手していったり、、なんとも素敵な関係でした。
お土産に 初代メンバー(映画に近いメンバー)のCD購入してしまいました。(会場では こちらと 映画版のしか売ってなかったんですよね、、)
アマゾンであたらめて調べると 色々CD出ているんですね、、どれも欲しくなってしまいました!


ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ロバート・デ・ニーロ(プロデュース)クリス・コロンバス(監督)ロザリオ・ドーソン(出演・声の出演)トレイシー・トムス(出演・声の出演)テイ・ディグス(出演・声の出演)アンソニー・ラップ(出演・声の出演)
発売日:2006-10-04
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:120





Warner Bros.
Paul Bushnell(Bass)Suzie Katayama(Cello)Jonathan Larson(作曲)Dorian Crozer(Drums)Greg Suran(Guitar)Tim Pierce(Guitar)Greg Curtis(Organ)Jamie Muhoberac(Organ)
発売日:2005-09-27
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:204





DreamWorks
Original Cast Recording(アーティスト)
発売日:1999-09-07
ランキング:9521

Mca
Steve Mack(Bass)Jonathan Larson(作曲)Tim Weil(指揮)Jeff Potter(Drums)Anthony Jackson(Guitar)Daniel A. Weiss(Guitar)Ira Siegel(Guitar)Kenny Brescia(Guitar)
発売日:1998-05-08
発送時期:通常9~11日以内に発送
ランキング:206





ERJ
サントラ(アーティスト)
発売日:1998-09-19
発送時期:通常24時間以内に発送
ランキング:8132




この記事に対するコメント
aiさんへ
はい! もう映画みてそのまま チケット予約してしまいました!
やはり 生で聞く「SEASONG OF LOVE」は最高でした!!聞いててジワーと涙が出てくるのを感じました!
映画を観てから、観るとよりうまく 補完できて深く世界をみれたように感じました!
また 公開されたら観に行きたいなとおもってます!
日本公演があったんですね!
生の舞台を観て、生の歌を聴けたんですね♪
舞台は空間が限られているからより自分の想像力を費やすことになって、
映画を知ってるからこその良さと邪魔になってしう部分とがあるかもしれませんね。
でも舞台の良さはそこで自分も一体になれるような近距離間。ゾクゾクしたんでしょうね~
あたしもまたいい作品に出会えて
コブタさんに感謝してますよ~♪(*^_^*)