
原作 アニメも大人気で一大ブームとなっている
ハチクロ、コブタがこの作品を知ったのはごくごく最近だったりします。
もう、ちょうどケーブルでアニメの再放送が始ったこともあり鑑賞しはじめて、そのあまりにも甘酸っぱく切ない物語に見事にハマってしまった物語です。
(もう結婚してしまって 青春とか、片思いいとか、将来の夢とかいったものから縁遠くなってしまっているコブタが何言ってると言われそうですが、この作品の持つ純粋さ、一途さ、これがたまらないんですよね〜(TT))
この度、その
ハチクロが実写映画化となったのですが、映画化の話を聞いて本当に大丈夫なのかな?というのがコブタの正直な感想でした。
浜美の建築科浜本研究室に集う、純朴青年竹本 一途な男真山、天才で謎多き男森田、純情でまっすぐなあゆ、天才であるものの繊細なはぐ 5人の男女の生活と恋愛を描いた物語、これだけ聞くとそれほど映画化難しくないと思うのでしょうが、
・漫画原作映画に必ずといっておこる原作イメージとの違和感
・
ハチクロキャラクターがそれぞれ演じるのがかなり難しそうな二面性をもっていること
・原作が漫画的なギャグっぽさと、文学的なシリアスさと真逆な要素を含んだ独自のノリをもった世界感を実写として表現するのは難しそうに感じること
といった部分に不安を感じてしまってました。
結果からいうと、配役は原作とはかなり違ったイメージとなってしまったもののまた違った味を出していてよかったように感じました。
大学時代特有の不安定な時間をけっこう美味く描けていたようには思います。
またギャグよりも切なさに比重をおいた内容で、実写でそういった要素が語られる分切なさもストレートに表現されていました。
ただ、不満も多く、
脚本の問題で、真山何故か陰気でなストーカーでしかない人物となってしまっていて、全体的に原作キャラがもつ天真爛漫さが影を潜めていたようにみえました。
最大の見せ場である竹本の自分探しの一夏の旅も、なんかプチ家出程度のスケールにされていたところもと、原作にある五人の間にあるなんともいえない深くて暖かい友情がまったく表現されてないのが寂しかったです。
全体として悪くはないのでしょうが、もう一度みたいとは思わないレベルの作品でした。
評価 ★★★☆☆
監督 高田監督
出演 櫻井翔
蒼井優
伊勢谷友介
加瀬亮
関めぐみ

