コブタの視線

私がするより先に、オオブタさんがデップ出演番組をチェックして、インタビューや来日映像を録画して編集してくれてる関係でコブタは、今回は優雅にデップニュースを楽しませてもらっています。
それらの映像みて思ったことについて　今回ちょっと語ってみたいなと思います。

いろんな、番組をチェックしたのですが、番組が違って、インタビュアーも違うにの関わらず、同じ質問がをしている映像ばかり使われているんですよね。
それに対して誠実に答えているジョニー・デップ。
とはいえ、同じ質問だから　同じ内容の返事をせざるえなくて、どのインタビューもなんか代わり映えしない物となっているんですよね。
しかも、ジョニー・デップにインタビュー出来るんです！と喜んでいるインタビュアーの映像いれるくらいなら、デップのインタビュー映像をもっと増やせーーとも思うコブタだったりします。

でも　裏事情をみると　仕方がないところもあるんですよね。

今回　パイレーツ・オブ・カリビアン　デットマンズチェスト　において　記者たちが　インタビューとして用意された時間は、ジャパニーズプレミアで１０分、ワールドプレミアにおいては記者の人数が多すぎて３分（それでも　１００組以上の記者が来たというので、ジョニー・デップからしてみれば　何百分もインタビュー受け続けないといけない状況です）という時間になったそうです。

予め配られた、質問制限の紙をみつつ、その限られた時間において何を質問するかというのが課題になるのですが、ジャパンプレミアにとって、ネックになるのが、言語の問題、、通訳を通すとそこで時間が取られてしまうので、英語の出来ないインタビュアーだと３つか４つくらいの質問で終わってしまったので、そういうなんとも内容のないインタビューになってしまったのかもしれません。
しかも、映画の紹介としての映像なので、限られた放送時間の中で使用されるのが、映画インタビューの王道ともいえる、役者が語る自身の役についてと、家族について　ということになってしまったのでしょうね。
めざましの高島アナなどは、通訳の時間がもったいないということで、拙いながらも　英語でインタビューをしたりという試みをしていたりしていました。
そんな制限のあるインタビューだけに、もっと色々インタビュアーの皆さんには工夫してもらいたかったなと思うしまうのですが、コブタだったら、、多分、舞い上がっているあいだに、時間だけすぎて終わってしまいそうです（－－*；
でも　雑誌の記者などは、そんな短い時間を感じさせない内容の記事を作っていますが、そこは流石というべきなのでしょうか？
もう少しＴＶ関係者、もう少しプロとして、映画と俳優さんをしっかり紹介できるニュースを作ってもらいたいなと思ってしまいました。

また　そんな異様な状況でも、「誠実に質問に答えてくらた」とインタビュアーに言わしめるジョニーデップは本当に素晴しい方ですよね。

みなさんは　この制限の中で　ジョニー・デップにインタビュー出来るとしたら、どんな質問をされるのでしょうか？

ちなみに　映像でのインタビューの中でコブタが一番、デップらしく面白いなと思った返答は清水美佐さんの「一番やりがいのあった場面はどこですか？」という質問の答えで
今まであまりチャレンジしていなかったアクションシーンをあげずに、
「人を操作する場面を演じたときです。ねらいを打ち明けずにオーランド演じる役を騙そうとするんだ　台詞の奥にあるものを演じるのが面白いですね」と答えたんですよね。

やはり、ジャック・スパロウという人物の魅力を一番知り尽くした人ならではの言葉ですよね。

あと学校に行こう！は　子供二人にインタビューさせていたのですが、こちらは別の意味で貴重な映像になっていました。
シャイなデップを大爆笑して楽しんでもらおうという意図でおこなわれたため、デップの笑顔　それに子供相手にもけっして大人目線でなく真面目に誠意をもって受け答えしているデップの姿を楽しむことができます。