Date:2006/07/02 14:05
蒸し蒸しした日が続きますね~
そんな時にピッタリな映画がこれ「ホワイトプラネット」です。
苛酷な自然の中で生きる シロクマ カリブーなどの生物たちの一年間の生活を描いたこの作品、なんとも心地よい涼しさを感じることが出来ました。
前日W杯で 半徹のコブタ オオブタにとって 途中心地よく意識を無くすという事故はあったものの、苛酷な自然ながらも その自然をうまく利用し逞しく生きていく動物たちの姿は、偉いね~とか上視線ではなく素直に感動することが出来ます。
たしかに 一年の殆どを氷や雪で閉ざされ、夜と昼が一年の中で纏めて存在する、生きていくには大変過ぎる場所、でもその土地の特製をあえて利用し、生活していくことを選んだ動物たち。
この作品、「皇帝ペンギン」とはことなり 苛酷さではなく、そのホワイトプラネットで健気に生きる動物の姿を描き、その空間が今壊れつつあることを静かに訴えているという内容でした。
テイスト的には、「WATARIDORI」に近いものがあったように感じますが、こちらのほうは 前面的に人間を批判すするようなことはしてないように感じました。
また、最近フランス人監督によるネイチャードキュメント、他の国の監督のものに比べ、映像の美しさ、音楽との融合そいうったものが際だっていますよね。
それに 思想を押しつけがましいところがなく だからこそ 素直に観ることができるのでしょうね。
コブタ的には ドキュメント作品、好きな順番でいったら。。
皇帝ペンギン WATARIDORI ホワイトプラネット ディープブルー という感じなのでしょうか?
また テイストがかなり変わった KOYAANISQATSI は別格なのかもしれませんが、これは、、同じ所に並べるのは違うかもしれませんが、、
夏 今から観て 涼しんで、そして地球について考えるのにいい作品かもしれませんね。
評価 ★★★★☆
監督 ティエリー・ラスベール
ティエリー・ピエンタニダ
音楽 ブリュノ・クレ
主要登場動物 ホッキョクグマ
カリブー
ジャコウウシ
アザラシ
セイウチ
イッカク
シロイルカ
ホッキョククジラ
ザトウクジラ
ハシブトウミカラス
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Amazy |


この記事に対するコメント
隣の評論家さんへ!
え 時間かかったけど ちゃんとTBできたんですね!嬉しい!!
はい 映画が1000円で見れるとなると 頑張りたくなりますよね!
この作品、映画館自体も なぜかガンガンにクーラー効いていて ますます臨場感たっぷりに楽しむことができました!
おっしゃるとおり ホワイトパワーは圧巻でしたね!
、、でも、、、字幕、、せめて影つきのにするとかの配慮をしてもらいたかったですよね、、最初ほう 一部字幕が読めないところがありました、、
コブタさん、こんにちわ。
「カーズ」にTBのってましたよー。お!調子が戻ったのでしょーか。イヤイヤ、油断は禁物ですね。
コブタさんは、3本連投してきたのですね。映画の日が土曜日とあっては、2本は観たい!ですよね。
「ホワイト・プラネット」は、涼しい作品でしたね。一面に広がる【白】の迫力には圧倒されました。映像がプランクトンになった時、ホッとしたのか何なのか。私も、ウトウトしてた気が...。癒されるのと同時に、地球の大切さをガツンと謳った夏にピッタリの作品でしたね。