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●岸辺の二人(Father and Daughter)

岸辺のふたり
岸辺のふたり
posted with amazlet on 06.06.29
東芝EMI (2003/06/04)
売り上げランキング: 961
おすすめ度の平均: 4.58
5 とても心が動かされました
5 思うこと
5 僅か8分だが

「岸辺の二人」は、オランダのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督による、8分の短編アニメーションです。それのみが入って1,890円で発売されているものです
たったの8分 しかしその内容は深く、世界中の数々の賞を総なめにした作品でもあります。
自転車に乗り、川岸に来た父と幼い娘。父は娘を岸辺に置いて、船に乗って旅立ってしまいます。娘は、それからの人生、父への思いを胸に何度も自転車で岸辺を訪れる。そして 幼女は少女になり大人となり老女となり、と8分の中に娘の人世が凝縮され表現されています。


セピアがかったモノクロの絵の中で、表情もなく、人物は小さくシルエットで表現されているのですが、その映像の中に ヒロインである少女の成長と人生がしっかりと描かれていて そしてその映像に観る人を引き込まれてしまいます。
そして繰り返しみるほどに 味わいを深めていくような感じがします。

この8分のために このお値段 有る意味安いともいうべき内容でした!

評価 ★★★★☆
監督:   マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィッド
音楽監督:ノルマン・ロジェ

米アカデミー賞・短編アニメーション賞受賞 
英アカデミー賞・短編アニメーション賞受賞 
広島国際アニメーションフェステバル・グランプリ・観客賞受賞
オランダアニメーション映画祭・グランプリ受賞 
ポルトガル・シナニマアニメーションフェステバル・グランプリ受賞
広島国際アニメーションフェステバル・グランプリ・観客賞受賞 

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この記事に対するコメント

ai さん
おっしゃるとおりなんです!間と空間 そして遠景で表情のみえない人物 それだけに 見えない部分 空間 といったものにイマジネーションをかき立てられてしまうんですよね。
この物語 本当は ナチスの親衛隊であった父親がその過去や罪から逃げることが出来ず、幼い娘を残し自殺、、そのことを知らずにそしてそんな過去関係なく父を愛し待ち続ける娘の物語なそうです。でも、、作品の中ではそういう事情もまったく描かれておらず、それだけに自分の名かで物語りを膨らませることができるんですよね!かなり印象的 という言葉の似合う作品です

【2006/07/02 01:09】URL | コブタです #-[ 編集]

賞をたくさんとっているんですね。タイトルは知っていましたがこれアニメーションでしたかぁ。
いわゆる本来のマンガっぽくないアニメーションなのですね。モノクロの世界、想像性を高めていそうです。
いい作品みたい・・ビビっときました。
観たいです!

【2006/07/01 14:06】URL | ai #-[ 編集]

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