Date:2006/04/18 12:57
今週末 インディーカーレースを観に行くので、その気分を盛り上げようとこの「ミッシェルヴァイヨン」を観ることにしました。
ヨーロッパで大人気のコミックを、リュック・ベッソン脚本で映画化されたというこの作品、天才ドライバーミシェル・ヴァイヨンのいるはヴァイヨンチームは、ライバルチームリーダーと長年因縁の対決を繰り広げてきた。ル・マン24時間耐久レースで両チームは対決することになるが、リーダーの卑劣な陰謀によりドライバーである友が死に、父親は誘拐され、、と数々の妨害工作をしてくる、そんな状況でチームヴァイヨンはル・マンレースに勝つことが出来るのかという物語なのですが、、
コミック原作ということもあり、登場人物のキャラ設定、展開などあり得ないほど現実離れし、その点が物語を盛り上げるどころか、冷めた引いた感情で観てしまうところがありました。
数多くの車のCMを撮影し続けた人物が撮影した映画ということで 美しい登場人物に、かっこいい車と走り、その見せ方は綺麗で流石だとは思いますが全編、トーンが同じ調子でとっているので、映画の中でのメリハリに欠け、内容のわりに退屈な感じをうける内容になっていました。
カーレースを描いた内容で、こんなに退屈だと思う作品も珍しいかもしれませんね。。
評価 ★★☆☆☆
製作・脚本: リュック・ベッソン
監督: ルイ=パスカル・クヴレア
原作: ジャン・グラトン
フィリップ・グラトン
出演: サガモール・ステヴナン
ダイアン・クルーガー
ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ
ジャン=ピエール・カッセル
フィリップ・バス
ステファノ・カセッティ
フランソワ・レヴァンタル
ステファーヌ・メッツガー
リサ・バブーシャ


この記事に対するコメント
二純 さんへ
この作品、ほんとに何故か単調なイメージですよね~
フランスっぽい美学が、逆に作品をまったりさせてしまったようにも感じました。
インディこの映画で杜下がった気分を奮い立たせて カメラもって耳栓もって楽しんできます!
私もこの作品にはのめり込めませんでした。何か内容の割りにダラダラ長く。コミックの映画っていうのも、手っ取り早い素材があったから、映画にしてみました的に思いましたね。それに。ル・マンのマシーンってあまりカッコイイとは思えません。F1やインディカーの方が普通にカッコイイです。インディ観戦楽しんで来てください。私もレース観戦好きですから(TV観戦が主ですねど)。