今日は 川崎に一眼デジカメを買いにいくついでに 「ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女」を観に行ってきました。
原作を読んでいないという、、ナルニアという世界に 主人公の子供達とともに ナルニアという見知らぬ国に飛び込んでいくそんな感覚で鑑賞することができました。
予告編で観て ややCGが浮いている感の強かった映像ですが、公開までに手直しされていたようで、かなり臨場感のある映像に仕上がっていました。
洋服箪笥の中に存在する 不思議な国ナルニア 動物がしゃべり 架空の生物が実在していて みな言葉をしゃべり 共存しているファンタジー世界も美しく、また 白い魔女 4人の子供などの演技もよくそれなりに楽しめはしたのですが、コブタは深く物語りに填り込むことができませんでした。
まず 4人兄妹たちがこの世界で必要だと必然性が感じられず、予言とおりの世界というジグゾーパズルを描くためのピースの一つでしかなく 4人の行動によって世界を救っていったという感覚がなく達成感を感じられなかったということと
見せ場である 逃亡劇でや 救出劇も 盛り上がりにかけていたこともあるのかもしれません。
剣と弓の世界なのですが、そのアクションがイマイチで、白い魔女ディルダ・スウィントンの動き ポーズは格好よかったのですが、、そこでファンタジー世界の戦闘に痺れることが出来なかったことが大きいのかもしれません。
情景の美しさ CGやクリーチャー などに頼らず もう少し脚本 アクションで魅せてくれたら もっと面白い物語になったのに 惜しかったなと思ってしまいました。
面白かったことは 面白かったのですが、なんかコブタの中にはあまり残るもののなかった作品でした。
評価 ★★☆☆☆
監督 アンドリュー・アダムソン
出演 ジョーシー・ヘンリー
スキャンダー・ケインズ
ウィリアム・モーズリー
アナ・ポップウェル
ジェイディス・スウィントン
ジム・ブロードベント
キラン・ジャー


この記事に対するコメント
さわわさんへ
それなりには 楽しめるのですが
「お前はもっと出来る子のはす」という感覚もあって 辛口評価になってしまいました。
もっともっと 面白くできたはずなのにという感じがどうしても拭えないんですよね、、(’’
mottiさんへ
もう少し アクがほしかったですよね。
コブタはファンタジーは やさしい夢のような美しさだけでなくダークな部分も含んだ世界のほうが 影がある分 光の部分が際だっていいと思うのですが、この作品はその点甘くボケた印象になってしまったのでしょうね、、
睦月さんへ
やはり そうですよね、、どうしても 意味 意義を求めてしまうコブタには物足りませんでした。
多分 ワクワクを期待していっただけにそれを感じられなかったのが大きいのかもしれません><
ちゃどさんへ
ううう すいません
それなりに楽しんだのに 辛口評価になってしまって、、
ファンタジー映画好きなだけに 期待を高めに鑑賞しにいってしまったのも原因だと思います。
兄妹がただ冒険しただけでなく もっと分かりやすい形で 掛替えのない物を手に入れたという感じで描けていたら もっと楽しめたのかもしれませんが。ちゃどさんのおっしゃる通り 不器用だったのかもしれませんね(><)
piaaさん
コブタも大好きなモデルさんです!
おお そちらの文章に反応されましたか!
コブタはバリバリのニコン派で FMー2 M-801と 銀塩カメラを持ってきて今までもっているレンズを生かす意味でも D200が欲しいというところですが、、価格がやや高めなことと女性の手には大きすぎるということで D50を購入してしまいました。これから ブログの写真もパワーアップするかな?(^^)
近所の のらねこ
↓あら こんなところにも、、
ノラネコさんへ
なるほど そうだったんですか。。
原作を読まずにいったコブタも悪いと思うのですが 男の子二人の成長は感じたのですが 女の子2人は最初から欠点もなかったし 良い子でいつづけたので 成長って感じがしなかったんですよね。でも 今後 の展開で色々みせてくれるのかな?(^^)
隣の評論家さんへ
そうなんですよね~予告編のほうが盛り上がりある内容でしたよね、、
白い魔女を演じたティルダ・スウィントンさん あの方の存在感は圧巻でした!この映画の中で一番魅力のある生き生きしたキャラクターでしたよね!
二純さんへ
まあ こういう連作というのは 最初は登場人物紹介及び世界観の説明的要素がつよくて 物語がイマイチなものが多いので、、次回作は バリバリ盛り上がりを魅せてもらいたいものですが、、どうなるのかしら、、ちょっと不安な気もするコブタです
子供向け全開ですね。
大人を子供の心に戻してしまうようなパワーが足りませんよね。僕の評価は普通くらい。画面の綺麗さで補ってやっと★★★☆☆
コブタさんも楽しめませんでしたかぁ
なんつーかお行儀良く作りすぎちゃったんでしょうね。
ハメはずす気合がなかったのでしょうか・・?
さわっこ、もうちょっとなんとか出来たばずなのになぁと言う気持ちが消えない作品でした・・
どもです。
原作を愛する自分としてはコブタさんの評価は
耳に痛いところですが
その評価は決して的を外していないと思います。
まぁ大人になると上手にだましてくれないと
なかなか世界に入り込めませんしね。
そういう意味でこの映画はかなり不器用といえるでしょう。
テーマがあるかっていうと別に無いし
じゃあ大人の鑑賞に耐え得る娯楽か?って言われると厳しいですしね。
でも!俺は大好きです。
こんばんわ!
そうそう!そうなのよ!コブタさんも同じ気持ちでよかったあ!
何だか、物語に深みがないのよね。全ての状況説明や、必要性に関するものが希薄すぎて、いまいち入り込めない・・・。
もうコブタさんのおっしゃるとおりなのよ!まったくだわ!
期待していただけに・・・残念だったね。
原作は基本的に子供のための、心の成長の物語なんですよね。
大人が観て何かを得られるものにするには、映画版の作り手の一工夫が必要だと思ってたんですが、これは良くも悪くもそのまんまでした。
まあ普通に観て終わりって感じですよね。
こんばんわ
LOTRの二番煎じのこの映画よりも、一眼デジカメの方が気になるなあ。なに買ったんですか?
私ものらねこ撮るのに欲しいけど高くて買えずにいます。
TBどうもです。そうですね。私も期待していたよりグっとくるものがなかったです。非常に物足りなさ感は残りました。無難に作り過ぎたので、ハラハラ、ドキドキ感もなく、あっと言う間に終わったようで、次回作も同様ならレンタル待ちでもいいような。
コブタさん、こんにちわ。
ね、ね!のれなかったでしょ!
>もう少し脚本 アクションで魅せてくれたら もっと面白い物語になったのに
おっしゃる意味が、とてもよくわかります。やっぱり、予告編の力って大きいんですねぇ。とても期待していただけに残念!!・・・斬りッ!!!(もう古いですわね)
白い魔女を演じたティルダ・スウィントンだけは素晴らしかったですね。冷酷な視線と迫力満点のオーラがバリバリ出ていて。剣さばきもキマッてましたし。