Date:2011/01/22 21:05
評価 ★★★☆☆
監督:トッド・フィリップス
製作:トッド・フィリップス
ダン・ゴールドバーグ
製作総指揮:スコット・バドニック
トーマス・タル
スーザン・ダウニー
キャスト:ロバート・ダウニー・Jr.
ザック・ガリフィアナキス
ミシェル・モナハン
ジェイミー・フォックス
ジュリエット・ルイス
RZA
ダニー・マクブライド
ここまで存在の耐えられない嫌な同行者ってないですよね。
【ストーリー】「ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督が、主演にロバート・ダウニー・Jr.とザック・ガリフィアナキスを迎えて放つ爆笑ロードムービー。第一子の誕生を5日後に控えたピーター(ダウニー・Jr.)は、ロサンゼルス行きの飛行機をアトランタで待っていた。だが、ピーターは財布と荷物を盗まれ、飛行機にも乗れなくなってしまう。そこでピーターは空港で知り合った髭面の男イーサン(ガリフィアナキス)の誘いに乗り、車でロサンゼルスを目指すことにするが……。(シネマトゥディ)

面白い事は面白いけれど、ぶっちゃけた言い方しますと。私の好きな笑いの世界ではありませんでした。
観ていて、イーサンという人物が本当に素晴らしいほど、やることなすこと苛立たせ困った男なんですよね。普通こういう映画だと、頭くるけど何処かお茶目で憎めない人物と
いうのを作り上げてくるのですが、この人物が目の前にいたら嫌だろうな~としみじみかんじさせてくれるほど、イーサンという人間の存在感が憎々しい。観ていてピータが可哀
想になってきます。
この監督の持ち味ともいうべき所ですが、遺骨のくだりにせよ、あらゆる所が悪趣味な方向へ物語が進んでいくんですよね。そういった面も含めて、笑える人は楽しめると思い
ます。
【オオブタさんの一言】ロバート・ダウニー・Jr、この怒りや嫌悪の表情、演技じゃなくマジなのでは? イーサンが隣にもしいたら 嫌やわ~
この記事に対するコメント