プレデターシリーズって 私はあまり好きではないんですよね、、。
というのは、、あまりにも自分本位のプレデターの存在とそれに振り回される人間という納得できない図式に 観ていてモヤモヤするんですよね、、。
戦士の誇りをもった種族というわりに、、いつもプレデターは卑怯だし、、
まあ、元来人間が行っている狩猟という行為を、今度は不条理に人間が狩られる立場になるという皮肉を描いているのは分かるのですが、、
【ストーリー】ある惑星にやって来た傭兵(ようへい)のロイス(エイドリアン・ブロディ)。ロイスをはじめとする囚人や軍人、工作員などから成る集団は、地球外生命体に選ばれた戦闘のエリートたちだった。しかし、実は自分たちが新種のプレデターに狩りの獲物として呼ばれたこと知り……。
(シネマトゥディ)
今回は設定としては、プレデターと闘うのが地球よりすぐりの殺戮のプロということで面白そうなのですが、、残念ながら脚本がその設定の面白さを生かしてないように感じました。
全体の流れは分かるのですが、細かくみていくと納得出来ない「?!」な部分が多いのが問題。
特にローレンス・フィッシュバーン演じる人物なんて やや狂ってしまっていることもあるのでしょうが?何がしたいのかがまったく分からないキャラクターになってしまっています。
もしかした、彼が話している謎の相手は、意味があって何かラストへの布石になっているのかと思えば、まったく関係なく、、単に他の登場人物に彼らがおかれた状況を説明する為だけの役になってしまったのは勿体ない限りです。
地球で様々な死線を乗り越えてきたというはずの登場人物が、そのわりに妙に優しすぎる良いヤツが多く行動が甘く感じて強い男に見えなかったんですよねが、、。
それに、一人いわゆるこういう状況でプレデターにとって驚異にならない武闘派とは離れた人物をチョイスしてきた、プレデターの適当な人選になんだかな?と思うの私だけですか?
プレデターって 基本は弱い物いじめしたいのではなく、ガッツリ闘いたい集団ですよね?
そんな感じでプレデターの行動の意図、強さの基準がイマイチ定まってないことで、みていてモヤモヤ~としてしまうところなんですよね。
また、意外に戦闘シーンが少なく、様子を隠れて見られているだけの状況で見せていることもあり、思いっきりプレデター大暴れという感じもなく、ラスト何の解決もついてない所が、爽快感をあまりないものにしているのかもしれませんね、、。
【オオブタさんの一言】つまらないとまでは言わないけれど、、思ったよりも全体的に地味で眠りました。

監督 ニムロッド・アーントル
脚本 アレックス・リトヴァク / マイケル・フィンチ
製作 ロバート・ロドリゲス / エリザベス・アヴェラン
音楽 ジョン・デブニー
出演 エイドリアン・ブロディ
トファー・グレイス
アリシー・ブラガ
ローレンス・フィッシュバーン
ダニー・トレホ
ウォルトン・ゴギンズ
他
この記事に対するコメント
ノラネコ さんへ
メールありがとうござます!拝見しました♪
それにしても プレデターって本当に卑怯ですよね、、。
それで 私は好きになれないんですよ(><)
今回もラスト はぁ?という感じですし、、
こんばんは
確かにプレデターは卑怯(笑
今回はハンゾーとの一対一の決闘だけが唯一武人らしい戦いでした。
まあこのあたりはキャラの好き嫌いが出ますよね。
ところで、メール送らせていただきましたので、ご確認ください。