最近、吸血期系の映画が多いな~と思っていたら、やはり来ましたね 狼男も!
オカルト映画において吸血鬼と狼男ってねねみ、二大モンスターですが、吸血鬼映画に比べ、狼男映画って微妙なものが多いように思えるのは私だけでしょうか?
まあ 映画において、吸血期映画の方が多いので、それだけ良いものもあれば、、何ともいえないものもあるのは確かですが、、、。
コチラの作品は、、さて、、、、、
【ストーリー】19世紀末、兄の行方不明の知らせを受けて帰郷した人気俳優のローレンス(ベニチオ・デル・トロ)は、到着早々無残に切り裂かれた兄の遺体と対面する。犯人の捜索中にウルフマンに襲われた彼は自らもウルフマンに変身し、満月の夜になると殺人を犯すようになってしまう。そんなローレンスを父ジョン(アンソニー・ホプキンス)はわざと凶行に走らせ、警察へ引き渡すが……。
(シネマトゥディ)
コチラの作品、脚本がなんとも微妙で、ベニチオ・デル・トロ アンソニー・ホプキンス ヒューゴ・ウィーヴィング という奥行きのあるいい雰囲気と人物像を作るのが上手い役者さんがいるのに関わらすそれを生かし切れていませんでした。
まあ 名優ともいうべき人物なので、場面場面では良い雰囲気を出してはいるのですが、、見終わったあとそれぞれの行動が結局何?という雰囲気になってしまいます。
物語の流れは、王道ともいうべき内容なのですが、それぞれの登場人物の背景というのがイマイチ描き切れてないのが、全体の印象を何とも薄いものにしてしまったようです。
デル・トロ演じるローレンスの葛藤や感情は台詞が少ないながらも分かるのですが、、アンソニー・ホプキンス演じる父はイッちゃってる雰囲気はいいのですが、その言動がなんともちぐはぐで 目的がまったく見えません。
またエミリー・ブラント演じる兄嫁との関係も、何故関殆どわりもなかったローレンスに対してあの時間だけでそこまで行動をするほど想いをもったのかが、私には分かりませんでした。
狼男という存在がいったい何なのかも、中途半端な表現で、全体的にそんな感じなので なんともボケた印象となってしまったのは仕方がないのでしょうね。
【オオブタさんの一言】途中まで眠かった

監督 ジョー・ジョンストン
脚本 アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
デヴィッド・セルフ
撮影監督 シェリー・ジョンソン
出演 ベニチオ・デル・トロ
アンソニー・ホプキンス
エミリー・ブラント
ヒューゴ・ウィーヴィング
ジェラルディン・チャップリン
この記事に対するコメント
こんばんは~
コメント、嬉しいです~
これって 折角このメンバーで作っているのにもったいないくらいの物語の薄さでしたよね~
雰囲気は良いんですがね、、本当に残念です!
こんばんは,ちょっとお久しぶりです!
私はヴァンパイアものや狼男ものは好きなので
この作品は予告の地点からとっても楽しみにしていたのですが
そうですね~ストーリーの薄いこと!
収拾されない伏線,中途半端な人物描写・・・
狼男への変身シーンや
ヒロインの美しさ,映画全体の陰鬱で美しい雰囲気は
とってもよかったのですが
肝心のお話がとっても物足りなく感じて
残念な作品でした。