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●オーケストラ(LE CONCERT)

●オーケストラ(LE CONCERT)予告編を観たときから、コチラは凄い観たかった作品!
そしてそれがそのまま観て良かった~という作品になりました!

兎に角ラストのチャイコフスキーの楽曲のをまるまる演奏するというシーンが圧巻!
オーケストラを聴いた高揚感と、感動的な映画をみた満足感両方が味わえる映画








【ストーリー】かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、今はさえない劇場清掃員として働いていた。ある日、出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探しているというFAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは、いまや落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて楽団を結成し、コンサートに出場するというものだった。(シネマトゥディ


この映画は一見味わいのある笑いのあるコメディー映画と思わせて、音楽に彩られた社会派の要素をベースとされた人間ドラマ。
気楽なお洒落さを楽しめそうなレストランに入ったら、意外にな事に本格的な料理を楽しめる素敵なお店で大満足!という感じなんです。

ボリジョイのパリの出演依頼を、偽楽団が代わりにうけて演奏するというトンデモナイ事をしでかすというのはあり得ない事のように思えるのですが、ロシアの過酷な自然と体制の元、逞しく強かに生きてきた団員たちのパワフルな事!
アンドレの隠された音楽への、そしてあるソリストへの切実で深い想いといったのがシッカリ描かれていることで、観客は納得して観てしまうんですよね。

アンドレという人物がまたよく、彼は体制とか主義とか関係なくただ音楽を通してでしか世界を観れない人物。
アンドレとレアというソリストの関係は、恋人とかいう関係よりもより近くもう半身のような状態でそれをなくしてしまったらもう死も同然の状態になるのも仕方がないこと。
妻の愛や、元楽団員の友情が彼をなんとか現実世界へ結びつけていたところに、、失ってしまった音楽を再び取り戻すチャンスに、無茶でも何でもすがりついてしまうのも当然なんですよね。


そして、、彼の第二のミューズとなるアンヌ=マリーもソリストとして成功しているものの、自分の人生にとって欠けている物をずっと音楽を通して探している状況。

アンドレとアンヌ=マリーは互いが違いの欠けを補完できる関係として音楽への想いという関係のみで結びついていく所が何とも言えず良いです。

そういったアンドレとアンヌ=マリーの想い、それを感じ集った団員の熱意それらが加わることで、ラストの演奏シーンがとてつもなく深く圧倒的なシーンとなっていて、思わずブラボーと言ってしまいそうになります。

この映画はラストのシーンを堪能するためにも、DVD待ちではなく是非是非大画面で観られる劇場で観て欲しいです!


●オーケストラ(LE CONCERT)

評価 ★★★★☆


監督・脚本 ラデュ・ミヘイレアニュ

撮影 ローラン・ダイヤン

音楽 アルマン・アマール

出演 アレクセイ・グシュコフ
メラニー・ロラン
フランソワ・ベルレアン
ミュウ=ミュウ





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