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●コラライン ボタンの魔女3D(CORALINE)

●コラライン ボタンの魔女3D(CORALINE)コチラなかなか日本公開されなないので待ちきれず海外版BDを輸入して鑑賞してしまった作品です。
とはいえ、英語音声 英語字幕での鑑賞で世界を完全に楽しめたという状態ではなかっただけに、今回の公開決定は嬉しかったです!

逆にいうと、ナイトメアでかなり知名度もあるヘンリー・セリック監督の作品が何故ここまで公開が遅れたのかと思ったのですが、、
同じ劇場で見に来ていた お子様の様子を見てちょっと納得。

前半のねずみのサーカスなどのあたりをみて目を輝かせて『この映画楽しい~すごい面白い~』と言っていた子供が、、
ラスト近くい魔女に追われるあたりには『怖い~観ていられないよ~』と泣いていました。

大人のダークファンタジーであるものの、子供にも充分理が解できる物語だけに、怖いんですよね、、
コチラの映画 面白いことは面白いのですが 感受性の強く繊細なお子様を連れていくのはちょっと考えた方がいいかもしれません。






 

【ストーリー】コララインは両親と新しい街に引っ越して来るが、二人とも仕事が忙しくてちっとも自分にかまってくれず不満に思っていた。一人で外出すると、ワイビーという少年が黒猫と共にどこからともなく現れ、また姿を消す。コララインは退屈しのぎに築150年のアパートの探検を始め、その最中にレンガで封印された小さなドアを発見する。
シネマトゥディ


コチラは 大人のファンタジー(子供も楽しめますが)といわれてしまうのは、コチラがダークファンタジーだからということに加え、物語の根底に流れているものが孤独ということもありテーマも大人テイストなんですよね。

引越したばかりで友達もおらず、忙し過ぎる親にかまってもらえず孤独を抱えた少女コララインが、見つけた壁紙に隠された小さい扉。その向こうにあるのは目がボタンだけど優しくて家庭的なママとやさしいパパ、憎まれ口をいわない友達に、コララインをただただ楽しませてくれる隣人。
でも、そこは魔女が作り上げた世界で、その何とも楽しく素敵な世界はコララインを手にいれるために罠。
そのことに気がついたコララインは、元の世界に戻るため魔女との戦いを始めるという物語なんですが、魔女及び魔女が作り出した世界というのがビジュアル的にかなり気持ちわるく怖いんですよね。
目がボタンという状態も冷静に考えればかなり怖い状態!一見綺麗に見える花壇の花も絶対何かを食べそうな食虫植物タイプのものばかり!世界がほつれをみせはじめた後の別パパの中身が抜けたグタグタ状態の様子、ハッキリいってホラーなんですよね。

それに加え、コララインが魔女の世界に踏み入れる原因も孤独なんですが 、魔女の目的が世界支配とか永遠の美貌とかでなくただ孤独を癒したいだけなんですよね。
ねので魔女が孤独を癒すために子供に世界にきてもらいたいがために、健気なまでにターゲットが喜ぶ世界を作り誘ってきます。
しかし一方的な支配という形の関係で終わるので、そんな状態で孤独が癒されるわけもなくすぐに、元の深い孤独に苛まれていき、次のターゲットを探すという悪循環に陥っているだけなんですよね。

普通のファンタジーなら孤独ヒロインと孤独の魔女 最後には手を取り合って仲良くなり孤独から開放されるという結果になるのでしょうが、人とのまともなコミュニケーション能力をもたない魔女がそう簡単に変わるわけもなくただコララインを今までの子供のように手にいれることしか考えていないし、コララインは魔女に嫌悪感しかもっておらず、屈折した片思いが実るわけもありません。
そして最後は『孤独はイヤ~!』という絶叫をあげ閉ざされた空間に閉じ込められるだけなんですよね。
ある意味、一番悲惨な状況で終わる魔女の存在がなんとも哀れです。

また一見コララインからはハッピーエンドに見える物語なんですが、、魔女は倒されていないし、その魔女の世界に通じる鍵は(壊れたとはいえ)魔女の手とともに井戸の中にラストあるんですよね。
魔女だけに手は復元しそうで、もしかして、、全然恐怖は終わってないの?と思ったのは私だけでしょうか?

ココラインという子供からみた世界なんですが、もう一人のヒロインである魔女の存在感が何ともいえず良く、物語に引き込んでいくんですよね。


不満があるとしたら、、日本語吹き替え版しか やっていないこと!
榮倉奈々、合ってないとはいわかないのですが、、やや棒読みに感じるんですよね。

ダコタ・ファニングバージョンで観たいという日本人も多いと思うのですが、、

コララインとブタンの魔女


【オオブタさんの一言】やはり、劇場でみたほうが映像が綺麗!
これ面白いけれど、、小学生低学年以下には、、怖すぎる?




●コラライン ボタンの魔女3D(CORALINE)グラフ



評価 ★★★★☆ 

監督・脚本 ヘンリー・セリック

原作 ニール・ゲイマン

音楽 ブリュノ・クーレ

撮影監督 ピート・コザチク

編集 ローランド・サンダース

コンセプトアート 上杉忠弘

声 ダコタ・ファニング
テリー・ハッチャー
ジョン・ホッジマン
イアン・マクシェーン
ドーン・フレンチ
ジェニファー・ソーンダース


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この記事に対するコメント

とらねこさんへ

これ、絶対とらねこさん好きな映画だと思いました!

これって、ボタンの国がまだ平和な時からも 怖いですよね!ハッキリいって!!
しかも、魔女は亡くなってないし、、この悲劇は終わってない所も怖い!!

でも、猫を投げる所とか、コララインの逞しさがなんか面白くて、しその恐怖と可笑しさの配分が絶妙だな~と思ってみたり!
大人のファンタジーですね~

【2010/07/19 21:20】URL | コブタです #-[ 編集]

コブタさん、こんにちは♪
あの手って、絶対復活しちゃいそうですよね。
明らかに鍵を持っている手を強調してましたから、意図的なんですよね。
エッ!て引いて終わりましたね。怖いよう。
今回は無事だったけど、間違った選択をする子は、魔女の餌食になっちゃうよって。
私、でもこういう終わり方好きなんです。
私大人でしたけど、怖くて見ていられませんでした。
最初から最後までずっと怖いんだもの。

【2010/07/18 11:11】URL | とらねこ #.zrSBkLk[ 編集]

SGA屋伍一

歩く姿は ブタの鼻、、

はい(^^)あのナイトメア大好きなんですよ!
あちらも、通常版にディマスター版と複数DVDもっている困ったヤツです!
しかも、、これ海外映画の紹介番組で紹介されていて気になりまくっていたんです!
で、、待ちきれずに、、、でも、、字幕なくて苦労しました(--;

魔女を肩入れしたわけではないですが、、魔女のあのラスト『孤独は嫌~』という台詞がかなり印象深かったんですよね、、この映画。コララインへの恨み言とか怒りの言葉じゃなくて、、あの言葉を最後いうなんて、、と思ってしまって、、(ノω;)

【2010/03/14 21:51】URL | コブタ #-[ 編集]

座ればボタン

輸入版を手に入れてしまうとはすごい気合の入れようですね! やはり『ナイトメア~』がお好きだったのでしょうか? 映画館でトラウマを植えつけられる・・・・ まあこれも考えてみりゃよくある話ですよね。わたしの場合はマッドマックス2でした・・・

コブタさんは魔女の方にも感情移入されていたようですね。おやさしい。「ひとりよがりな愛情は相手に嫌われるだけ」 そういうテーマなのかもしれませんが、それもまた人の悲しさと言えなくもないし。あ、あれは人じゃないか?

【2010/03/12 20:42】URL | SGA屋伍一 #TyXokUWg[ 編集]

ノラネコさんへ

本当に ようやくの公開ですよね~(><)長かった、、

我が家なんて待ちきれず、、輸入してしまいましたもの、、。
人形アニメ、、本当にひたすら忍耐ですよね、しかもこの作品洋服の動きまで丁寧に作り込んでいて、、隅々まで細かくみてしまいますよね!

物語も面白いのに、、、そういった細かいところまで気になる、、何処みていいのか迷ってしまいました!

【2010/03/05 20:18】URL | コブタ #-[ 編集]

こんばんは

やっとですねえ。
面白かったのに、何でこんなに遅れたのかはともかく、セリックにゲイマンとこのジャンルを愛する人たちによる楽しい佳作でした。
私は常々人形アニメという恐ろしく忍耐を必要とする技法で作品を作る人を尊敬してきましたが、この作品の作りこみは半分呆れるほどでした。
世界観だけでも十分見応えがありましたね。

【2010/02/28 22:33】URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]

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コララインとボタンの魔女 3D・・・・・評価額1600円

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