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●インビクタス/負けざる者たち(INVICTUS)

インビクタスさかのぼること3日ほど前のことです。
オオブタさんはPCの前で『よし!完璧 最高の映画鑑賞スケジュール♪』とつぶやいていた。

本日のスケジュール 
11時05分~13時20分『バレンタインデー』鑑賞。
13時25分~15時50分『インビクタス』鑑賞         
その後 昼食

なんか、、ハード、、

せめて映画と映画の間は、、15分は欲しいかな、、、、。





【ストーリー】1994年、マンデラ(モーガン・フリーマン)はついに南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。いまだにアパルトヘイトによる人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向け、マンデラとチームキャプテンのピナール(マット・デイモン)は、一致団結して前進する。
シネマトゥディ



クリント・イーストウッド監督やはり上手いですよね!マンデラ大統領という人物の素晴らしさと、南アフリカ共和国で開催されたラグビーのワールドカップの熱さを堪能できました。
本当にいつも無駄と思われるシーンがなく、シンプルに訴えたい事を魅せてくるという面で右に出る人はいないのではないでしょうか?
この映画を取り上げるスピードと質高さ もう映画職人ですよね。

ただ、、映画においてその無駄の部分が必要ないのかというとそうでもなく、その部分が『味』であったり『あそび』であったりするのこともあるんですよね。

今回のこの作品に関しては、その『あそび』のなさが、ちょっと物足りなさを感じてしまいました。
前作と前前作が素晴しくインパクトもありすぎたというのもあったのかもしれませんが、、、。
余計な物がないために、登場人物達が偉業を成し遂げているのに全てが順調にいってしまったように見えてしまったんですよね。

とはいうものの、コチラの作品が面白いことは確か!
国のリーダーとして現在と未来を見据え国を引っ張っていこうとするマンデラ それと同時にマンデラの意志を受けラグビーチームのリーダとしてチームをそして国民の心を盛り上げていくピナール、その二人の男を軸に少しずつではあるものの変わっていく南アフリカを熱く描きあげています。

この映画の見所は、やはりマンデラ大統領という人物の面白さと凄さにあり、あれほどの過酷な半生を送ったのに関わらずあそこまで寛容と公正な信念を持ち続ける事ができたのか、、

今まで地球上のあらゆる民族間、国家間にある憎しみという感情、消えるどころか世代を超えて育み続けられているもの。
その感情は諍いしか生み出さず、それがさらなる憎しみを生む悪い連鎖を生み続けていると誰もが分かってはいるものの、、無くなることのない感情。

マンデラ大統領は、自分自身も被害者であるのに関わらず、過去は過去と言い放ちかつて自分達を迫害してきた相手に対してパートナーとして握手を求める!ここまで真にグローバル言葉を体現した方っていないのではないでしょうか?
また、単なる理想主義者ではなく あらゆることに造詣が深く視野も広い、人に自分の信念をシンプルで分かり易い言葉で話し、自ら行動でもその本意を示すといリーダーとしての資質も彼の素晴らしさ。

今、様々な国が迷走している時代。だからこそマンデラという人物をこの作品で感じ、それぞれの国の中で人がどう生きていくべきなのかを考えるのもいいのかなと思いました。


【オオブタさんの一言】非情に良く出来た ソツのない物語。波乱も思ったよりもなくそこにやや物足りなさを感じる
ラストのラグビーシーンはなかなかよく燃えた!




インビクタス


評価 ★★★★☆

監督・製作 クリント・イーストウッド

原作 ジョン・カーリン

脚本 アンソニー・ペッカム

出演 モーガン・フリーマン
マット・デイモン
スコット・イーストウッド
ラングレー・カークウッド
ボニー・ヘナ




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この記事に対するコメント

マサル さんへ

これ いろんな意味で心を熱くなりました!

ある意味、この映画で訴えていることって 今この世界に一番必要な『赦し』と『包摂』いちばん必要な要素ですよね。

だからこそ、、何だかのアカデミー賞でもっとノミネートされて 世間でこの映画注目してもらいたかったのもあるのですが、、

もう散々アカデミー賞騒がしてきたから 今回はいいでしょうとなってしまったのでしょうかね~

【2010/03/26 22:08】URL | コブタ #-[ 編集]

 この映画、私は少なくとも自分の観たイーストウッド作品では最も「魂をゆさぶられ」ました。好きとか面白かったとかいうことよりも、彼の「包摂」という概念への理解の深さに感心し、さらにそれを「度し難い」人間たちに根気よく伝えようとする姿勢に感激した、という感じでしょうか。
 この映画を通じてイーストウッドが伝えたかったことは、「赦し」こそが人を真に動かしうるものだ、ということだと思っています。ラグビーおよびボグスというチームはそれを伝える「メディア」として選択されたものに過ぎない、と。(もちろんそれを選択することは、政治家としての手腕ではあるのですが)
 それにしてもこの映画、アカデミー作品賞にはノミネートすらされないのですねぇ...。まぁ、作品賞と「獲れる」タイプの映画じゃない気はしますけどね...。

【2010/03/17 01:21】URL | マサル #qDBtKGMg[ 編集]

ノラネコさんへ

本当に 良い映画!の一言ですよね!
アパルトヘイトあったアフリカって他の国の人からみるとマイナスイメージしかない国、そんな国に観ている人を心地よく誘ってくれますよね。

題材の選び方、テーマの見せ方!とにかく上手いとしかいいようがないですよね~

【2010/03/05 20:22】URL | コブタ #-[ 編集]

こんばんは

「良い映画」というのはこういう作品を指すのでしょう。
遠いアフリカの物語にこんなにも素直に感情移入させるのはさすがとしか言い様がありませんでした。
ただ確かに今回の映画はちょっと理詰めで描いている感がありました。
詩情と遊びはもうチョイ欲しかったですね。

【2010/02/28 22:36】URL | ノラネコ #xHucOE.I[ 編集]

はらやんさんへ 風情♪さんへ

はらやんさんへ 
こんんちは~
コレ特にうちの国のトップに見て欲しいですが、、
彼らは見ても感動はしても 行動をかえるってことはないのかしら、、
しっかりした理念 そして実行力 それが伴っているって世界的にみても少ないですよね、、たいていが優秀なブレーンがいるとかそういう感じですものね、、または陰で何かしているとか
逆に こういう政治家がいないから、マンデラさんという人物の凄さが出てくるのかもしれませんね~

風情♪さんへ
我が家って 結構そういうスケジュールになるんですよね、、
あまり 映画と映画の間をあけると間延びしたスケジュールでだれるとかいって、、、、
それでも たいてい10分はあいているのですが、、今回は、、こんな感じでした(^^;
まあ オオブタさんは 最短1分というのがありましたが、 オオブタさんが頑丈な方です(^^:
しかし、、ラグビーのノーサイド まさにそれを政治にもってくる所が流石ですよね!
マンデラ 大統領が 凄い人だって分かってはいたはずなのに、この映画をそこがみて、ますます実感としてそれを感じることができますよね。
題材の選び表現する そこが、、イーストウッドのうまさなんでしょうね!

【2010/02/25 00:15】URL | コブタ #-[ 編集]

こんにちは♪

>11時05分~13時20分『バレンタインデー』鑑賞。
  13時25分~15時50分『インビクタス』鑑賞         
  その後 昼食

いやいや、ハードどころじゃないでしょ~。
このスケジュールだったら軟弱なボクは完璧に酸欠状態で
白目剥いて倒れ込んでますよ…r(^^;)

アパルトヘイト撤廃後の融和策の一環にノーサイドと言う言
葉のあるラグビーを用いたあたりのマンデラ氏の政治手腕
に感服する思いでした。
それにしても話が政治的にもスポ根にも成り過ぎずで絶妙
なバランスで綴られた骨太で熱く爽やかな、そしてナショナ
リズムを掻き立てられる秀作でした。
もうホント、イーストウッド監督のバイタリティと抜群の安定感
は何なんでしょう?
イーストウッドの監督そちての手腕にも感服です♪
(゚▽゚)v

【2010/02/21 11:05】URL | 風情♪ #s8w929I6[ 編集]

こんにちは

コブタさん、こんにちは!

世界の指導者、もしくは経営者にはこの映画を観てほしいと思える映画でしたね。
会社とかでもいいことをいう偉い人はいるけれど、行動が伴ってなかったりします。
マンデラは理念とともに行動する力があり、それが素晴らしいなと思いました。
しかしイーストウッドって早撮りで、かつ無駄がなく、そしておもしろいというプロデューサー的にはありがたい人ですよね。

【2010/02/20 05:34】URL | はらやん #-[ 編集]

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インビクタス / 負けざる者たち

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