Date:2010/01/06 23:10
やはり 新年一発目に劇場で観る映画はこういう ハッピーで気持ちいい映画でないといけませんね~♪
前向きな元気が出る映画で、なんか頑張りたくなるそんな映画でした!
その反面、、自分のブログの姿勢のアマアマぶりちょっと恥ずかしくなりました。
【ストーリー】1949年、ジュリア(メリル・ストリープ)は外交官の夫の転勤でパリにやって来る。そこで食に目覚めた彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。その50年後、ジュリー(エイミー・アダムス)はジュリアの524のレシピを1年で制覇し、ブログに載せるという無謀な計画を実行する。
(シネマトゥディ)
まったく 映画とは関係ないのですが、、
私は大学時代、陶芸部に所属していました。
その顧問の陶芸家の先生が、お酒飲みながら熱く語った言葉がコチラ
『才能ある人物というのは、一つの事を10年やり続けられるヤツの事を言うんだ!
良い物持っていても、2・3年で辞めてしまう人は無能同然!
一つの事を10年続けてこそ、真の道が見えてくるものだ!』
そして、ちょっと ヘラっと笑って
『10年続けりゃどんなヤツだって 何だかのモノになるってこと!
でも、、10年続けるって大変だぞ!どんなに好きでも途中で諦めたり飽きたりするし、人生様々な事おこるし!
そんな事全て乗り越えるってやはり才能としか言えない!』
と言葉を続け美味しそうに ウィスキーを飲んでました。
陶芸を10年どころか30年近く続けてきて、多くの陶芸仲間は生徒を見つめてきた方だからこそ言える重い言葉です。
先生から何かを継続することの大切さと大変さをシンプルに教えれのに関わらず、、、
私自身10年何か続けて頑張ったものはなく先生にはのは非情に申し訳ない限りです。
陶芸をやっていたのも、大学時代の3年のみ、、ポーセリンは4年ちょっとだけ、、パン作りは3年ちょいそして最近HB頼り!、、このブログも4年ちょい、、とどれも中途半端!
先生のおっしゃるとおり何かを夢中で継続させるのって難しいんですよね。
すぐに熱が冷めるというだけではなく、就職したり、転職したり、結婚したり人生の転機に、、それを期に何かを途切れさせてしまうってことも多いんですよね。
そして、ふと、、40歳になって この映画の挑戦を続ける前のジュリーのように呆然としてしまっている私です。
この映画って、そんな私に今からでも遅くない何か小さいことからでもいいから始めようか!という気持ちにさせてくれました。
そして何かを必死で継続させ続けることの凄さを実感させてくれる作品でした。
コチラの物語が巧い所は、ジュリアとジュリーと何かを成し遂げた二人ですが、スタートの部分を観客が身近に感じる状況からスタートさせている所。
『何か夢中になれるものを見つけてさまよう主婦!』
そんな身近な女性が、目的を見つけちょっとした一歩を踏み出しそのことをやり遂げることで、片やアメリカの家庭料理に革命を起こし、片やブログ界のパイオニアとなり作家という夢を叶えまます。
もちろんその結果は、生半可な努力で成し遂げたのではなく 彼女達自身の努力そして何よりも大きい愛する夫の愛!
それぞれの夫婦の姿がまた素敵で、下手な純愛ドラマよりも私の胸をキュンと時めかせてさせてくれました。
ジュリーとジュリアは決して夫にただ一方的に支えられているだけではなく、その明るさ一生懸命さで夫を彼女らもまた元気つけて支えていて、その互いを認め合った関係が夫婦として理想的な姿を観客にみせています。
私は一人で観てしまいましたが、コチラの作品夫婦で観に行ってほんわかするのも素敵かも!
この映画オオブタさんと楽しむことはできなかったけれど、、ならば、、
パンフレットに掲載されていた、『プフ・ア・ラ・ブルギニオン』でも作って、オオブタさんと楽しい夕飯でも楽しみますか(><)

評価 ★★★★★
監督・脚本・製作 ノーラ・エフロン
製作 ローレンス・マーク
エイミー・ロビンソン
原作 ジュリア・チャイルド
アレックス・プリュドム
ジュリー・パウエル
出演 メリル・ストリープ
エイミー・アダムス
スタンリー・トゥッチ
クリス・メッシーナ
リンダ・エモンド
メアリー・リン・ライスカブ
ジェーン・リンチ
フランシス・スターンハーゲン
ジョーン・ジュリエット・バック
ヘレン・ケアリー
クリスタル・ノエル
ヴァネッサ・フェルリト
この記事に対するコメント
はらやんさんへ
こんにちは~
なんかこの映画、ブログを始めたときのワクワクドキドキを 再び感じさせてくれましたよね~
私もブログ 気がつけば、、4年ちょっと、、その事実にちょっと驚いています!
あと、、6年 頑張ってみようかな(^▽^)
こんにちは
コブタさん、こんにちは!
確かにブログをはじめたときの気持ちを思い出させますよね。
僕もブログは3年半、よくぞ続いているものと思います。
あんまり苦にならないのは、映画と書くことが好きだからでしょうかね。
コブタさんの先生がおっしゃられたように10年目指してみようかな。