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●ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(Zepp Tokyo)

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ今、私は風邪っぴき、、、。
しっかり休んで早く身体を治したいところですが、、最近は色々みたい作品も多く休日寝てるわけもいかないところは困ったところです。
今週仕事がお休みだった水曜日はニュームーン/トワイライト・サーガ観て美容院にいきちょっと悪化させ、、

そして土曜日は、昼間はコチラのヘドウィッグの舞台を観て、夜は『カールじいさんの空飛ぶ家』を観て、、と親兄弟に話したら怒られそうな生活をしています。

でも、、この舞台は本当にパワフル!最初から観客総立ち状態で盛り上がっている状態。不思議なことに市販の風邪薬よりもよく風邪に効いたようでなんか元気になりました。





ヘドウィッグ・アンド・アングリ-インチはご存じジョン・キャメロン・ミッチェルとスティーヴン・トラスクがナイトクラブで作り出したヘドウィッグというキャラクターを膨らませて物語にしたミュージカル。
1997年よりオフ・ブロードウェイで上演絶大な人気を博しロングランとなり、その後ジョン・キャメロン・ミッチェル監督・主演により映画化されさらに世界中で有名になった作品です。

私自身は最初の出会いは映画でしたが、その内容に衝撃を受け、携帯にもコチラのサントラが入れて持ち歩いているほど好きな作品です。

コチラの作品、舞台はいわゆる普通のミュージカルとは状況が異なっており、一人舞台とライブハウスのライブトークショーを合わせたような形式になっています。

劇場自身がへドウィッグのライブコンサート会場という設定で、ヘドウィッグがトミー・ノーシスと一緒に交通事故というスキャンダルをおこし世間に俄に注目され、私たち観客は野次馬根性でヘドウィッグとはどんな人物かを見に来た人という役を与えられています。

そして私たち観客は トミー・ノーシスのコンサートが行われている隣で建物でライブを行うへドィッグを 野次馬根性丸出しで観に行っているということになっています。

へドウィッグはそんな野次馬な客に向けて歌を歌いつつ自分の半生やを語り出すという形ですすんでいきます。

ほぼ一人芝居、バンドメンバーはいるものの、台詞があるのはへドウィッグの夫でありバンドメンバーであるイツハクだけ、ヘドウィッグの半身ともいえるトミーはへドウィッグ役の役者が演じます。

役者さんにとってこの舞台の面白いところであり難しい所は、最大の共演者である観客と対話しつつ演技をしていかないと駄目な所で、盛り上げたり立ち上がってたままの観客を座らせたりと、直接個人的に話しかけてちょっかいだしたりと観客の様子を読みつつ、物語を進めていくことになります。

そのためかなりアドリブも多いようです。
大きい流れを理解しへドィッグになりきっていれば多少のミスも自分でフォロー出来るという良さもあるようです。

そのために本当に言葉を言い間違えて照れているのか、台詞として元々あるものなのか一回観ただけでは観客からは分からないそんな所があります。

客いじりが多いというのもこの舞台の特徴で、前列だと水を吹き付けられたり、投げて受け取った聖布代お金請求されたり、迫まれることもあります。

今回の舞台も、舞台で熱唱するイツハク一ノリながらみていたら、私の真横で普通にへドウィッグ役の山本さんがノリノリで躍っていたのには驚いたのなんのって、、。
私の席、隣が5席ほどあったのですが、そこが当日券用で空席だったこともあり、入り込みやすかったのでしょうが、触れる距離で役者さんを観たのは初めてでさらに興奮してしまいました。

思わずさわって握手を求めたら差し出された人差し指をついさわってしまいました、、。嬉し過ぎるサプライズですよね!

ミュージカルの楽しさと、コンサートの楽しさを同時に味わえるのがこの作品のおもしろさですね!。

舞台版の方は実は今回で二回目!
前に三上博さんの方を観に行ったのですが、今回はヘドウィッグを山本耕史さん。

ネットとかで歌っている姿をみた感じでは、私の思っているへドィッグとはちょっと違う気もしたのですが、舞台は生もの!日にちで、キャストで面白いほど変わっていくその違いが楽しめるもの。

違いを楽しむのが舞台の醍醐味!なので観に行ってきたのですが、、今回へドィッグのキャラクターが若干変わっていたのに加え、演出もかなり変わっていてその違いが面白く新鮮な気持ちで楽しめました。

キャラクターとしては
三上博さんのヘドウィッグのほうが繊細で残酷で女性的、そして今回山本耕史さんのヘドウィッグはエキセントリックで雄々しくパワフルでお茶目、
私の中にあるヘドウィッグ像は三上さんのほうが合っていてさらに演技的にも好きだったのですが、山本耕史さん演じるヘドウィッグは観ている人になんかパワーを与えてくれるそんな力がありました。


演出は、山本さんの舞台のほうがかなり洗練されていて センスがよくクライマックスの盛り上げ方が素晴らしかったです。

三上さんのほうがストレートでベタ、山本さんの方は映像使いが面白く幻想的。

今回の舞台は三上さんとは異なり英語の歌詞で全部通したこともあり、より歌詞の内容を観客に伝えるために、言葉を舞台に投射させるなど歌を大事にしていたようにも感じました。

またラストのクライマックス、ヘドウィッグが自己崩壊し憑きものが落ちて再生されていくシーンは大音響の中強めのライトで観客の心もかき乱だし、そして表情も殆どみえないシルエットなのですがどこか神々しさすら感じるほどの異質な空間を作りあげていて、舞台に心が持って行かれるそんな感じさえするほどでした。

感動を通り越して、放心してしまうそれほど良かったです。

三上さんの舞台では、ヘドウィッグの欠けた部分を担うべき存在トニーとイクハツそれぞれの関係を見せてたのに対し、
山本さんの舞台は、ヘドウィッグとトニーの関係をメインにおき、イクハツとの関係はやや薄いものなっていたようで、その解釈の違いが面白かったです。

映画とは異なり、舞台は本当に生もの、、、

何度講演されても、こういう時代によって進化していくそんな部分があるだけに、気になり観に行ってしまいますよね!
 

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