スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


●私の中のあなた(MY SISTER'S KEEPER)

私の中のあなた(MY SISTER'S KEEPER)コチラの作品何故かアメリカでは興行成績が振るわなかった作品なようです。

脚本も素晴らしいし、出演者の演技も見事で良質な映画だと思うのに不思議です。


でもありきたりなお涙頂戴の不治の病な物語ではなく、闘病する家族を面白い角度で描いた作品で、悲しくて泣くのではなく、なんか暖かい切ない気持ちになってなくそんな映画でした!

難病モノにありがちな煽りの感動を誘うシーンも、奇跡もない、どちらかというと静かにある一家を描いた内容!だからこそ、心に静かに入ってくるし色々観て考えさせられます。


不満があるとしたら、映画とあってない意味不明な邦題...!




【ストーリー】白血病の姉(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によって生まれた11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす。
シネマトゥディ


コチラの映画、意外なことは白血病の子供のいる家族を描いた物語なのですが、見てみると驚くほど静かでドキュメンタリータッチで冷静に世界が描かれています。

姉のドナーとして作られ移植だけでなく精神的にも姉を支えてたものの最後に重大な決断を下す末っ子アナ 幼い時から白血病と戦うケイト、ケイトの為に必死に戦う母サラ、家族を愛し見守る父ブライアン、家族を静かに見つめ続けている長男ジェシー、何かの決意をもって訴訟を起こすアナに協力するキャンベル弁護士、それぞれの視点を重ねることででというものをを浮かび上がらせています。

コチラの映画を観て 一番に思うのは『病気と闘う』というのはどういうこのなのか?ということ。

病魔に冒されながら生きていく上で絶望せず諦めないことは確かに大事なことです。

でもTVで紹介されるような 病気からの復活は奇跡だからこそ騒がれているに過ぎず、実際は本人も家族や友人も目に見えて衰弱していく身体をだた見守るしかできないのが現状。

家族のどんな愛をもってしても、それを止められるものではなくケイトの言うように負けの戦いをするしかありません。

フィッツジェラルド一家は 愛に満ちた素敵な良い一家でケイトの病気に対しても家族で乗り越えようとし 家族で喜び家族で戦ってきている一家。

しかし、ケイトの身体が限界に差し掛かってきたとき、どうすべきかということに家族の間に出来たズレ。

ケイトは負けを冷静に受け入れているのに関わらず、母親サラは少ない可能性にどこまでも固執し勝つ事が彼女の全てとなり 家族のこともケイトの事自身も見えなくなってしまっている状況。

その状況を見て 一番に行動を起こしたのはアナ、そしてそれを見つめるジェシー、それらの行動に考えを改めさせられる父ブライアン。
そして 母サラに突きつけられる真実。

その姿をみて 観客それぞれが 家族というもの死というものを考えさせられるのではないでしょうか?

【オオブタさんの一言】思っていた以上に良い映画だった。
観て色々考えさせられた。
意外にクライマックスのラストよりも、中盤の日常生活のほうが泣ける。



私の中のあなた(MY SISTER'S KEEPER) 評価 ★★★★☆

監督・脚本 ニック・カサヴェテス

製作 マーク・ジョンソン / チャック・パチェコ

原作 ジョディ・ピコー

出演 キャメロン・ディアス
アビゲイル・ブレスリン
アレック・ボールドウィン
ジェイソン・パトリック
ソフィア・ヴァジリーヴァ
トーマス・デッカー
ジョーン・キューザック
エヴァン・エリングソン
デヴィッド・ソーントン



にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ



この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
http://asmallpiggy.blog33.fc2.com/tb.php/1094-ad594393
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。