RENT オリジナルキャスト公演見てきました!
もう最高です!
RENTの舞台を観にいったのは、実はこれで二回目ですが、
まず赤坂ACTシアターの音響が良いことと、主演二人がアダム・パスカルとアンソニー・ラップというRENTの中でもジョナサン・ラーソンに実際会って共にRENT作り上げたメンバーが演じているということもあり、前回とは比べ物にならないほどパワーがあり心を揺さぶられる舞台でした。
今回はより、コミカルさの目立つ演出ではあったのですが、12年という歴史によりて進化していったRENTという舞台の深さとパワーを感じる内容でした。
もっと舞台を観ていたいです、、、ブレイクスルーシートの抽選、夜の部は外れてしまいましたが再び日時を変えてチャレンジしてみようかなと思っています。
RENTはもうコブタが大好きな作品!
映画も大好きなのですが、舞台はより濃いRENTを楽しめる空間で堪らない世界だったりします。
ライブだから濃いというのではなく、舞台のほうがエピソードも曲も多く、より登場人物の心情が深く表現されてるところがあります。
映画はいい意味でRENTの世界を凝縮してあり、会話部分を通常会話にすることでジョナサン・ラーソンの曲をより強調することでその良さをじっくり堪能できますし、実際の風景の中で登場人物が行動することでリアルに登場人物の生活を感じることができるのでどちらの方が素晴らしいと言いがたいものがあり、両方観てRENTの世界をさらに広く深く楽しんでもらいたいです。

一見声量があるようにも見えない風貌で、声を張り上げるわけでも力強く歌い上げるわけでもなく、自然な演技の中で歌声が深く響いていくところがあり、才能の素晴らしさを改めて感じました。
また、アンソニー・ラップの演技がノッていて、心の叫びが迸る瞬間の歌声に鳥肌が立ちました。
ANOTHER DAY のラスト部分の歌声、GOODBY LOVEのミミを問い詰める時の歌声など 凄まじかったです。
ただ、、エンジェル役のジャスティン・ジョンストン、ソロの歌声はいいのですが、トム・コリンズ役のトビー・ブラックウェルIとの'LL COVER YOUなどで一緒にデュエットする時に声の相性がイマイチで、この大好きな曲が堪能できなかったのが残念です。
ここで違和感を感じてなかったら、絶対泣いていた曲だけにちょっと モヤモヤしてしまいました。
あとジョン・ワシントンのシーズンオブラブ のソロの聞かせ所が、私が求めていた盛り上げではなかったのが拍子抜けしてしまったんですよね、、、、非常に個人的な感情による感想なんですが、、、。
こういう舞台は、人が変わればそれぞれの解釈の歌い方と演技があり、人の数だけ違った役や歌になるそれが面白いところ!

今回の舞台、ミミは前回の舞台では無邪気単純、今回は繊細なのに必死で生きている感じの女の子になっていてより切なさが出ていましたし、モーリーンがかなりお茶目であっけらかんとしたキュートな女性になっていました
オリジナルメンバーであるアダム・パスカルとアンソニー・ラップによる本来のRENTワールドと、新メンバーが作り出す新しい要素その調和もこの舞台の見所なのでしょうね!
昼の部を観終わって、やはりもう一度観たくなったオオブタさんとコブタ、、。
夜の部ブレイクスルーシートにチャレンジしたのですが、、約120名で10名当選!
かなり狭き門、、、二人とも外れてしまいました(TT)
そのとき一緒に抽選待ちしていた女の子から情報を聞いたのですが、赤坂サカス周辺、RENTのメンバーが食事などのため結構普通に歩いていることがあるそうです!
映画ではありえないこういうシチュエーション。
頼んだら一緒に写真とか撮らせてもらえたりするそうです!それはそれで素敵な瞬間ですよね!
チケット まだ 若干あまっています
ご興味ある方はこちらをどうぞ!

そういえば、今回の公演プログラムがなんと二種あり、アダム・パスカルバージョンとアンソニー・ラップバージョン、違いは表紙のカバーの色がアダム・パスカルがレッドでアンソニー・ラップバージョン、がブラックで、表紙カバーの裏がポスターになっている写真のポスターになっています。
私は、ちょっと迷ってアダム・パスカルバージョンを購入!
ぱっと周りをみた感じ、赤い表紙の方が多かったようにみえました。
アダム・パスカルのほうが人気なんですね!
評価 ★★★★★







この記事に対するコメント
コメントありがとうございます!
RENTの曲って アメリカン・アイドルでも使われていたんですね!
本当にこの作品音楽が最高です!
ジョナサン・ラーソンこの作品が遺作とはもったいなすぎます(><)
はじめまして。この曲はアメリカン・アイドルの番組の中で初めて聞きましたが、すぐに好きになりました。舞台を見ることができるのは良いですね。羨ましいです。