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●おと な り

おと な り 昔 糖尿病で視力を失った知人がTVカメラ同行で盲導犬協会主催の海外旅行にでかけた事がありました。
知り合いが映るということでその番組を見ていたのですが、盲目の方が行く先々の都市で大きく深呼吸し空気を味わい、風景をテープレコーダで記録している姿が今でも強く印象に残っています。
風景五感で感じるものなんだというのを教えられたものです。

この映画は、普段は見過ごしてしまいがちな生活の音をテーマにした映画ということで興味を覚えてみにいってきました。




【ストーリー】風景写真を撮りたいという夢を抱きながら、友人でもある人気モデルの撮影に忙しい日々を送るカメラマンの聡(岡田准一)。一方、フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒(麻生久美子)。同じアパートの隣同士に暮らす二人は、いつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。(シネマトゥディ


壁越し恋愛というと『ターンレフト ターンライト 』を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
でもコチラはあちらほど、コメディータッチではなく静かなトーンのある男女の物語。
音と生活の気配を通して互いを感じあう関係というと、最近読み返した加納朋子さん小説『スペース』に収録された『バックスペース』に近いシチュエーション。

私自身、マンションに住んでいるものの、結構回りの家の生活音って好きな方なだけに、映画で描かれる世界って好きなのでした。
隣に住んでいても東京ではほとんど顔あわせることもなく、ただ存在感だけを感じる二人という設定は良かったのですが、一昔前のトレンディードラマのようなベタな展開とお洒落な感じの職業といかにもという悩みを抱えた主人公二人と、ありえないくらいの偶然が重なる二人の距離感がちょっと冷めてみてしまうところがありました。
また登場人物全般がいかにもというステレオタイプで深みがないこと、、映画を非常に軽いさらりとしたものにしてました。
『ターンレフト ターンライト 』のように、逆にコメディータッチで、そのありえない設定を味としてしまえば、ベタな展開でもインパクトを出せたと思うのですが、感動的にみせるにはそれだけのパワーはないし、かといってハラハラするほど二人の関係がそこまで盛り上がる部分もなlく 観て心に残るものがないのがちょっと残念です。

孤独の中で夢を追う都会の若者の姿をいい感じに無難にまとめてたみました!という感じ、、。


すごい好きなシチュエーションの物語だけに、期待して行ったのがまずかったのかな??
ちょっと観てガッカリしてしまいました。



おと な り

監督 熊澤尚人

プロデューサー 原藤一輝 / 三木裕明

エグゼクティブプロデューサー 藤島ジュリーK.

脚本 まなべゆきこ

撮影 藤井昌之

出演 岡田准一
麻生久美子
谷村美月
岡田義徳
池内博之
市川実日子
郭智博
清水優
とよた真帆
平田満
森本レオ




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