Date:2009/05/21 22:58
ザック・エフロンって一応というか、今もっとも旬なイケメンなはず!
最近不在となっていたアイドルの座にようやく現れた逸材とは一部ではいわれているようですが、、
私、、あまり、、ザック・エフロンが輝く美形に思えないんですよね。
人間臭く親しみやすい俳優さんだとうあ思うのですが、、なんかトキメかない、私。
最近映画をみて、格好よさに酔うのって、、イーストウッドを初め、、おじ様系キャラばかり、、。
コレで大丈夫なのかしら、、、、。
【ストーリー】高校バスケット・ボール部のスター選手して活躍するも、恋人の妊娠を機にすべてを投げだしたマイク・オドネル(マシュー・ペリー)は、過去の栄光の日々とはほど遠い生活を送っていた。
そんなある日、ひょんなことから突然17歳の姿に戻ったマイク(ザック・エフロン)は、これでまでの人生を取り戻そうと高校生活を再び始める。(シネマトゥディ)
あの時こうしていたら、あの時は良かったという人物が若さを取り戻し、、、という映画はけっこう今までもあり、コチラの映画も流れ的にはほぼそれらの映画と同じ!
でも、この映画の主人公が今までの映画の主人公とおかれた状況とちょっと違うのは、過去の時間に戻るのではなく、現在に自分だけ若返るという事なんですよね。
奥さんとはとは年はかけ離れ、娘と同い年。やり直すといっても家族を取り戻すことは無理な状態で、歩むはずだったもう一つの人生を一人で17歳からやり直すしかない状況なんですよね。
そんな環境で主人公は何に気がつき、そして何を求めめるのか?というのがこの映画の見所。
自分が歩んだかもしれない栄光の人生の素晴らしさではなく、彼が選んだ選択が最高のものだったことに気がつかなかったことに気付くというベタなものの、夫婦愛や家族愛の物語をいい感じにまとめています。
中身は37歳の若者が高校生をしていることのギャップの面白さ、そしてマイクの友人ネッドのマニアネタでギャグをちりばめ、無邪気に楽しめる映画になってます。そのギャグもエゲツなくならない程度にとどめているところも私が素直に楽しめた要因の一つ。
この感想の最初に、ザック・エフロンを否定していたように思われるかもしれませんが、この作品をみてザック・エフロン好きになりましたよ!
彼の作ったオヤジ臭のある若者のキャラクター(実際高校生する年齢でもないのですが)がいいのでこの映画が、ベタでも魅せるものになっているように感じます。
私が思うにザック・エフロンってカリスマ的というより、マイケルJフォックスに近い親しみやすい愛嬌のあるオーラをもった役者さん。
その雰囲気がこの役に見事に嵌っています。
ぶっちゃけ、ハイスクールミュージカルの主人公と、ほぼ同じような性格でバスケのの上手い青年を演じているのですが、私はハイスクールの主人公より、コチラの主人公のほうが魅力的に見えました。

評価 ★★★☆☆
監督: バー・スティアーズ
脚本: ジェイソン・フィラルディ
製作: アダム・シャンクマン
ジェニファー・ギブゴット
製作総指揮: トビー・エメリッヒ
マーク・カウフマン
キース・ゴールドバーグ
ジェイソン・バレット
出演: ザック・エフロン
レスリー・マン
トーマス・レノン
ミシェル・トラクテンバーグ
マシュー・ペリー
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この記事に対するコメント
朱色会さんへ
ありがとうございます!
朱色会さんに そう言っていただくと自信がでてきます(^^)
大丈夫です(きっぱり
コブタさんの、人を見る目が養われた結果だと思います。